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ルパン三世の着ぐるみをきることのしんどさ~雪組新公~

雪組新人公演を観てきました。

私はもともとルパン三世はヅカでやるもんじゃない、と
思っております。
キャラものが嫌いなんです。

もう「出来上がったモノ」に無理やり役者が
「その役」になろうとするのは抵抗があります。

つまり
小柳センセが書いた「ルパン」を演じるんじゃなく
「ルパン三世」というアニメキャラに「なりきる」ことが
条件みたいなもんで。
これは「演技する」とは、また別ジャンルのものだと
思っています。
ちとズレるけど「ベルばら」みたいな感じかなあ。
あくまで「オスカル」は漫画からでてきたような人が
望まれてるみたいなコト。

その意味では
本公演で、きちんと着ぐるみの機能を果たしてるのは
ちぎちゃんとともみん。
本当にご苦労さまです!!

で、新公。

この本は「銭形主体」でまわってるんだなあ~
という構成になってました。

ルパンのひとこさんも難しいのを良くやってたと思う。
でも、今回は銭形の久城あす。
彼女がひっぱってました。
最後まで、本当に「とっつあん」でした。拍手です。

次が月城かなと。上手かった。
この人が今まで使われなかったのが不思議。
正しく2枚目。
カリオストロもだいもんとはまた違った「怪しさ」で
面白かったなあ~

アントワネットの星南さん。
棒すぎた(涙)

あの。
雪組の娘役さん、ほかにもいるんじゃないですかね???

「パルムの僧院」でいい芝居をみせてくれた
星乃あんりちゃん。

私は彼女が報われて欲しい。
本気でもったいない使われ方してると思います。

愛すみれさん。

マリー役でガンガン歌ってくれました。
この人の声は聴きやすくて好きです。
(本役さんはヒステリックで苦手)

ともあれ、
「役を演じる」のと
「できてるキャラ」を演じることの違いを
考えた公演でした。

はたして正解かはわからない~「ルパン3世」雑感~

あけましておめでとうございます。

アッというまに100周年が終わった気がします。
本日大劇場へ観にいきました。
キャトルの袋には「101年」とかいてますが、
これから102、103と印刷していくんですかね?

前ふりは置いといて。

「ルパン3世」「ファンシーガイ」

ちぎちゃんお披露目おめでとうございます。

感想。
あくまで感想です。
ざっくりと。

「ルパン3世」は私は嫌いです。
理由は笑いのセンスが合わなかったからです。

だから、この作品は
好き嫌いがわかれると思うけど。
楽しめる人は楽しい作品だと思います!

ちぎちゃんは役を作りこむ人だなあと。
彼女しか出来ないルパンだなあと。
難しい役だと思ったんですが、軽妙で良かったです。

ともみん!!
とっつあんでしたよ。
見事にとっつあんでした。
ここまで突き抜けてくれると
本当に面白い!!
私はともみんが好きだなあと確信しました。
すごく卒業が寂しいです。

だいもん。
雪組になじんでました。
見事に(笑)
しかもセンスの要求されるコメディ。
「オーシャンズ11」で開眼したなあと思う彼女の
つきぬけ感。
これからが楽しみです。

咲ちゃん。
ファブリスの時はどーなるんかと思いましたが
結構次元があってて良かった。
頑張ってください。

翔ちゃん。
私、彼女の芝居好きなんですよ。
五右衛門、映像より似合ってました。

お話も、とんとんすすみ、
笑いあり笑いあり笑いあり。
お正月にふさわしい演目で、
小柳センセは「職人」だなあと思います。
よくまとめてて、わかりやすい。
きっと若い人なんか好きな作品だろーなあ。
ご贔屓のいる方も通いやすそうだなあ~と。

でも。
「宝塚歌劇ってこんなの?」という気持ちが
観劇中、自分の中にあったのは確かです。

101年目から勝負で、
どこを目指してるかといえば「トニー賞」という今。
こーゆうキャラものが受けをとってしまうのは
どうなんだろう?
お話のうわっつらだけを追っているだけの
観劇になるのはどーなんだろう?
「今は楽しい」からええやん、という感じは何だろう?

できれば、こういう作品は外で観たい。
小柳センセの本来の面白さは
娘役を上手く使うことにあったんじゃないかな。
大人数を使える先生は貴重なので、
次回を期待します。

そう。
「ルパン3世」は、個人のセンスが要求される
役者には難しい台本になってて、
その構造だけ読み取ると、
きちんと演じてた人は結構少ないんですね。
もちろん、生徒さんは頑張ってます!!
あくまでセンスの問題なんです。

再度観たら、感想も変わるかと思います。

「ファンシーガイ」

三木先生は、鴨川先生の3番目のお弟子さんです。
なんつうか、大介氏みたいにもろにパクらないとこが
自分は好感がもてるんですね。
昔、月組でやった「ミリオンドリームス」が好きで。
特に仮面のシーン。
ユリちゃんの中世的な容姿が似合ってた。
ユリちゃんのショー作品で1番好きかなあ。

三木先生の倒錯シーンはワタシ的にツボ。
今回も「誘い受け」のちぎちゃんに似合ったシーンが
作られていて楽しめました。

あと印象に残るのは
「愛の讃歌」を歌うだいもん。
スタンダードナンバーですが
演奏がマイナーコード。
リズムとるのが難しい。
それでも外さないで歌えるのがすごかった!!
これは是非聴いて欲しいです。
宝塚に、これくらい歌える人がいる!!
正月から耳福でした。

というわけで。
本日はこれにて失礼します。

思いきりショック~雪組退団発表~

ショック……

ともみん、銭形でいいの?(涙)

ホタテさん、こないだまで「パルム」で
いい芝居してたやん(涙)

めちゃ寂しい。

テルの卒業公演初日に、
かなりショックな発表です。

胸~「伯爵令嬢」の映像にて。

ず~っと撮りためてた、スカステ映像をみてます。

「伯爵令嬢」は観にいきませんでしたが、
賛否の分かれた作品で、
早く放送して欲しいなあと思います。

なんとなくですが、
これからの宝塚の目指す「らしさ」の作風が
「伯爵令嬢」的なものかなあと、
少し薄ら寒い気持ちです。

パッとみて
華やかで、可愛くて、そこそこに「萌え」要素があり、
それがたまらない人は好きになる、みたいな。

ただ。
長く続く方向かどうかは、将来にならんとわかりません。
逸翁のような「先を見据える目」が、今はないんだなあと感じます。


千秋楽映像。
ヒメの胸。
思わずガン見したんですが。

「あんたは叶姉妹か!」

と、突っ込んでしまいました。

すごい谷間でした。

いや、マジで。

個々に際立つ~パルムの僧院~

今回、上手いなあと思ったのは、
朝風れい・ジレッティ。
ムチさばきに「をを!」
「ララ・ファンタシーク」でツレちゃんがムチをふるって歌う姿以降、
ムチを使う人は、観てないので新鮮でした。
いや、あの野生的なダメ男を、しかも殺されてしまうお役を
印象深い演技でみせてくれました。

そのジレッティの恋人で、ファブリスと恋に落ちる
マリエッタ・桃花ひな。
この人、いい女役さんになってきましたね!!
マリエッタ以外でも、群衆シーンのダンスなど
ところどころで、目につく人でした。
ますます楽しみです。

ほたて・ラッシ。
ヒロさん演じる大公にゴマすりすりの、
小悪人。上手い。
この人、本当にいい芝居します。

「は・は・は・は~」という笑い方が素敵でした。
最後まで小悪人。
この人は次は何を演じてくれるのか?
すごく楽しみです。

大公・ヒロさん。
この人のおかげで1幕は何とか観られたと思う。
何がほかと違うかって、歌の上手さはおいといても、
台詞の抑揚のつけ方。
観客をひきつけるような台詞まわし。
こういう上手い方をそばでみて盗んで欲しいです。

にわにわ・ファビオ。
この人は台詞のリズムの取り方が絶妙に上手い。
なのに、あまりに出番が少なくて残念!!
もっと上手い人は出さないと!!!

がおり・モスカ伯爵。
渋いおやじになってきました。
この人もガンガン歌えるんですよね。
モスカも、なんか難しい役だったと思います。
自分でファブリスを貶めておきながら、
牢獄から助ける手助けをしてるんですから。
もっと、キチンとした役でみてみたいです。

ブルノ・久城あす。
3枚目の演技が光ってました。

クレサンジ・ひとこ。
こちらもニコニコ癒し系ぼっちゃん。
クレリアとひっついて良かったね、と思わせる好青年でした。

「大義のために死ねる」
byフェランテ・れいこ。

この人、何処にいてもわかるようになりました。
キレイです。
しかも上手い。
かつ、声が男役。
本当に目立つんですよ。
天性のもんなんでしょうね。
この人のファブリスもみたかったなあと思います。

クレリア・あんりちゃん。
あの、失礼ながら、お歌が向上してました!!
あんりちゃんは、顔のわりに声が低いと思ってましたが、
今回は、正統派ヒロインらしく、声もきれい。
敬虔な信者であるクレリアは、
神にそむいた自分への罰に
「ファブリスの顔をみない」と誓うのですが、
牢獄を抜けだし、会いにきたファブリスの顔を、
本当にみないようにします。
門の柵越しに、顔をそむけながら会話する
ファブリスとクレリア。
このシーンがきれいだったので、
もう、ここで幕にしてもらっていれば、
本当に「良作」になったのに!!と残念です。

でも、あんりちゃんは、良くなってます。

ファブリス・咲ちゃん。
先にも書きましたが、脚本があまり出来てないので、
難しかったかなあと思う半面、
こういうノー天気なお役より、
違う役をしたほうが、咲ちゃんに合ったのにと思います。
「BJ」の足の悪い青年を演じたとき、いいなあと思ったので。
この人は少し屈折してる役が合うように思います。
天性のプレイボーイタイプでないコトは確かです。

ほかにも、牢獄の番人の背むし男を演じた方(名前わからず・すいません)
「愛の罪」のシーン全部。
愛すみれさんの歌など、
このメンツならではの見所もたくさんありました。

いいカンパニーなだけに、
作品をもう少し練った形で観たかったと思います。
プロフィール

ナムタン

Author:ナムタン
宝塚歌劇の批評、芝居のお話などを書いてます。
自己紹介なしのコメント、
不快になるコメントなどは
削除、通報いたします。
また名前が名乗れるのであれば、
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最低限のネチケットは守っていただきますよう
お願いいたします。

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