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雑感と感想。

運動会の司会者が

「今日観られた人は 勝ち組!」は言うたらアカンやろ。




さて。
月組公演を観てきました。

「PUCK」は

「こんな話やったっけ?」という
初演と違った感じをうける。

今の月組に合うように書かれていて、
それぞれの子供時代が本当に似合っていた。
子供時代は、カチャの見事なハマり具合に驚く。

それぞれが成長して、
「みえていたモノがみえなくなる」年齢になり、
どこかに置き忘れた「心」を
PUCKは取り戻してくれる、そんな話だったと思うけど、
「声」を封印されてから、とりもどしたときの感動。
さかのぼって「PUCK」誕生のシーンは
自分自身が「22年」の時間を過ぎても忘れらない
「名シーン」なので、それは心にしまっておきたい。
あれは22年前の「PUCK」でした。
今の月組にしかできない「PUCK」で、
「いい」とは思います。

マギーのオーベロン。
この人も作品ごとに変わっていってて
観ていて嬉しい。
そしてコマちゃん。
自分は「ヘレン」について不思議なのは
「ブスで心が汚い」から嫌われてる設定になってるけど
普通に可愛い女の子なので全然そう思えなかった。
だけど、プログラムでコマちゃんも書いてたように
「環境によってひねくれた」という点に重きをおいて
役作りした、というのが舞台に出ていて良かった。

キレイは汚い=ブスは汚いという小池先生の
台本に納得いかなかったので。
このお話は、細かいですが
人物造詣にイマイチなとこがあるので
あまり「名作」とは思ってない。

でも月組、頑張ってます。
「エリザベート」も「PUCK」も
小池先生の作品ですが、
「潤色」と「原作」であれば、
「原作」を楽しむ人が多いほうが、
のちの宝塚には大切だと思うのです。

「クリスタル・タカラヅカ」は、
「コッペリア」でガンガン踊るチャピがすごかった。

良い流れでシーンが運ばれていってたから、
コッペリアの手をとる青年に「逃げるんだ」
とは言わせないで欲しかった。
自分なら、言わせないと思う。

ショーは基本、ダンスと歌で観せるものだと思ってるから
台詞は「うるさい」だけなんです。

そんなのがなくても、あの2人だけでじゅうぶん表現できてました。

音楽は「パルプフィクション」が使われてたのが印象的。
あと、龍真咲の「SHE」は良かった。
「バイモスバイアラール」は何を歌ってるか正直ワカランかった。
ラテンの場面は龍真咲だけでなくたまきちも押しが弱い。

「ラテン」の起源から、もう1回考えてもいいと思う。
これは今のショー作家さんに思うこと。
先生が理解してないのに、
生徒さんに伝えられるわけない。


踊る月組は堪能できたけど、
やはり歌が弱かった。
本当にたまきちをガンとあげるんだったら
そうとうレッスンして欲しいと思います。

「大人になって、みえてたモノが見えなくなったわ~」
と疲れてる方や、お子さまにはおススメの作品だと思いました。



追記。
エトワール。

花組に続き、今回もアチャ!!でした、私の感想ですが!!

なんつうの?

カノさんは悲鳴で、
海乃さんは聴こえない(涙)
声量がはるかに不足してるんですわ。

海乃さん「春の雪」の清さまの子供時代が
上手くて期待してたので。

エトワールがよければ舞台も締まるので
本気で「上手い人」にお願いしたいです!!

「THE KINGDOM」の感想。

観てきました。

これは批評とか書けないので、感想文です。

なぜなら、

「話がわけわからんかった」からです。

なんで、覚えてることの感想を書きます。

わけのわからん、話なりに
面白かったと思います。

月組生の芝居のうまさを感じた次第です。

特に「間」の芝居が、本当にうまい。

過剰に喋る台詞ではないから、難しいと思うのですが、

たとえば
「お前、どう思う?」
「え?」
「だから、どう?」
「あ、うん」

過剰に出演者が台詞を話す某「ベルばら」とは正反対で
台詞をそぎおとしてるハリー作品。

「ああ」「うん」「そうだな」

これくらいの台詞だから、
その時々の心境によって、言い方も変えないと
棒読み芝居になりかねない。
それが、月組生にはなくて、
演技の面ではさすが「MERRY WIDOW」を
成功させた組だなあと感心しました。

主観の感想。

今回のW主演の場合、
お互いが正反対の持ち味だとか、
それによって生まれる相乗効果とかが
全く感じられず。
むしろ、2人でやっと1人前の印象が強かった。

カチャの歌唱力はいいな、と思う。
みやるりの男役の美しさやしなやかなダンスは、いいなと思う。

この2人は「ないもの同士」
そこが残念。

わかばちゃん。
キレイ。とにかくキレイでした。
歌は下手ですが、とにかく華やか。

美月ちゃん。
「春の雪」のみりお少年時代の気位の高い役が
印象に残ってて、今回も手堅い芝居をみせてくれたけど
わかばちゃんと並ぶと、華やかな点では
どうしても見劣りした。舞台は残酷。
でも、この人は上手い。

暁 千星。
君がトップになる頃までは、なんとか劇場に通っていたいです。
彼女の舞台度胸には、毎回驚く。

ちなつ。
花組にいくのは、月組にとってイタイと思う。
あくまで感想ですよ。
なぜなら、この人、まず歌える。
そして演技が上手い。
ダンスも上手い。


たまきちは確かに上手いです。
でも、今月のスカステのトークDXで思いました。
たまきちに惹かれないのは
この子がまだ殻をやぶってないからかなあ、と。
もし、前回の新公で、千星ちゃんと反対に
たまきちが、芝居のほうで主役をやってたら
ショーのほうに、話題をさらわれたと思う。
それくらい、押しが弱いのだ。
スカステでのいのうえ氏とのやりとりも
いのうえ氏がトークを逆に仕切ってる状態。
自分から話をふれない。
劇団の押しに比べて、本人の気持ちが
まだついていってない感じだ。
だからちなつみたいに、キチンと芝居を締める人が
必要だなと思う次第。


それくらい、ちなつは上手かった。
ヒゲも似合うし。色々な彼女をみたいと思わせる。

あと、美園さくら。
彼女も育つといいなと思います。

以上が感想です。
千秋楽おめでとうございます。
月組の中堅以下、下級生にいたるまで
実力がよく見えた公演でした。

宴会芸に力を入れる月組~「宝塚への招待」~

コメントを書かないと!!と
本棚からひっぱり出したのが高木先生の著書。

「宝塚への招待」

この前に「宝塚がわかる本」というのを出しておられて、
それが好評だったので、第二弾ということです。

組カラーが好きな自分は、
月組は、宴会に力を入れる!!と聞いてました。
ジュリぴょんのトーク番組でも、宴会芸は大事!!みたいなお話を
してたし、元月組のみっちゃんも、本公演より宴会か?
のように、余興に力を入れていて、月組子やなあ~と思ったのですが。
この本には、もっと上がおられました(笑)

発行されたのが初演ベルばらブームの頃なんですが
水代玉藻さんがカンちゃんさん、そうアントワネットさまの話として
普段こそ「女役の中の女役」だけど
余興では
長谷川一夫先生から春日野八千代さんまで
上手に声真似して、みんなを喜ばせると書かれています。
カンちゃんさんも、もとは月組!!

なんか組カラーが、確実に受け継がれた時期も
あったんだなあ。
できれば、そういうものも大事にして欲しいなあ~
と、少し思いました。
はい、今は違うんですよね、はい。

大介君にお願い。

やっぱし「花詩集100」の
「愛におののく花」の場面だけはムリです(涙)

藤井氏が大御所で、植田先生クラスであれば、
「まあ、ねえ?もうお歳だからねえ、ほほほ」
で、すませられると思うのですが、
藤井氏、頑張り盛りの年齢だと思うのです。
まだ「自分でモノを考えて作れる」と思うんです。

でも、前の記事にもかいたけど
鴨川先生の「ノバボサノバ」が
星で成功したと思ってはるのか、
それ以降、カモちゃんのおいしいとこだけ盗んでるんです。

もうやめとき。
自分の作品が作れなくなると思う。

「愛におののく花」の月組バージョンが個人的にいやなのは、
まず「ザ・フラワー」という郷ちぐさ・汀夏子時代の雪組で上演された、
今回のコンセプトの「花詩集」とは関係ないものであること。
「ザ・フラワー」は鴨川先生の「花詩集」へのオマージュ作品であり、
藤井氏のオリジナルではないこと。
「愛におののく花」の曲を使いたいのは理解しても

「ハードゲイ」のコスプレを生徒にさせて、
こぶし演歌で歌わせるところ。


もう勘弁してくれ。
完璧に雪組バージョンを再現するならともかく、
あの「ハードゲイ」はアカンやろ。
趣味は自分の家でやってくれ。

再演もそうですが、
勘違いのオマージュも、見せられたほうはたまらんファンも
いることを忘れないでください。

たとえば「スミレの花咲く頃」をロックアレンジして、
ハードゲイのコスプレさせて、こぶし演歌を歌わせますか?
どうせやるなら、それくらい白井先生にこだわれ、というコトですよ。

劇団から「やれ」といわれてあの場面にしたなら、
事情も違うのであきらめますが、
もしも「アタシの趣味だもん」という気持ちで作られたなら、
もう、鴨川先生の作品は、そっとしてください。
お願いします(涙)
うまくアレンジできる人は、今ではやめた荻田先生かと思うので。

藤井さんは、藤井さんの作品を作ってください。
今の生徒さんに合わせたショーを書いてあげて欲しいです。
1ファンの願いです。

海乃美月と暁 千星~月組新人公演~

作り手が古臭かろうが、
作品を盗んでこようが、

宝塚からは、どんどんスターが作られてるんだなと感じた。

「明日への指針」からは
暁 千星。
声の大きさ、台詞が明瞭であること。
舞台映えする容姿。
何より「根性がある」おしだしの強さは
かなりの武器になると思いました。
歌もまだまだですが、これからの人なので、
きちんと稽古をすれば、きちんと成果のでる人だと思います。
あのつまらない芝居ですが、
若さと、台詞に変なクセがないだけでもストレスなしで、
楽しく見れました。
変に本公演を意識せず、
下級生で作り上げてる連帯感が
観ていて気持ちよかったです。

咲妃が出たことで、やっと美月ちゃんに
ヒロインがきたことも喜ばしいです。
彼女は歌えます。線が細いですが、
これも稽古次第で良くなれる人だと思います。
また、コマの役だった、たまきち。
コメディができる器用さがはまります。
ただ、優等生で、終わってしまわないようにしてほしい。
歌も、声があまり良くないのに関わらず、
かなり練習をつんだ成果が現れてました!!
憧花さんの役の晴音アキ。
大変芝居の間の取り方が上手い人です。
もっと使うべき娘役さんだと思います。
以上が芝居で、目立った人たちです。

「花詩集100」

こちらのたまきちは、もう真ん中が似合う人になってます。
すごいです。
歌の成長は書いたとおりで、
クセが無い分、本公演より聞きやすいです。

スミレの青年・隼海さん。歌を練習してください。

輝月ゆうまクンの赤いケシはキレイでした。
翻弄される僧侶、連つかさ。
良かったです。

ショーは、先に書いたように作者への不信感が強いので、
あまりどうこう感じないのですが、
今回、月組生さんと席が近いこともあり、
つい観てしまったのが、月組トップ娘役さん。
自分もまだまだ若いのに(涙)
美月ちゃんが自分の役で出てきたときは、
一緒に歌をくちずさみ、
手に汗を握るほどに、舞台をみつめ、彼女が舞台から
はけるまで、きちんとみていた姿に、
上級生がきちんと観てあげてる「伝統」の良さを垣間見て、
温かい気持ちになりました。
どの組も同じだと思いますが、
上級生が下級生をみて、キチンと指導できることは
宝塚のいいところだと思います。

今回は、暁 千星の成長に期待したい公演でした。
プロフィール

ナムタン

Author:ナムタン
宝塚歌劇の批評、芝居のお話などを書いてます。
自己紹介なしのコメント、
不快になるコメントなどは
削除、通報いたします。
また名前が名乗れるのであれば、
ハンドルネームもお願いしますね。
最低限のネチケットは守っていただきますよう
お願いいたします。

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