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ストーミーウェザー~オギーに質問~

続いて第二部。

楽しかったんですが。

1つだけ、わからない。

オギー。
「シャンゴ」の1部を
何故、OSKで上演したんだろう?

それだけが本当にわからない。

「シャンゴ」は宝塚の座付き作家、
鴨川先生が当時のスータン雪組にあてて
作られたシヨー(だったと思う)

荻田氏がOSKで演出ときいて素直に楽しみだった反面、
「もしかしたら???」とは思ってた。
で、タイトルきいて予感は半分当たった。

「ストミーウェザー」は
「シャンゴ」の第10場・ブルースAの場面のタイトル曲なので

まさか「シャンゴ」やらないよね?

と思ってたわけだが。

当たった……

もちろん「パクリ」なんて下品なものでなく、
「オマージュ」になってるのもわかった。

「アムール ド 99」の
なんちゃってシャンゴと同じ場面をやってるんだけど、
私はオギーのほうがクオリティ高いと思う。

プログラムには「シャンゴ」には一切ふれてないし
「ストーミーウェザー」の解釈ももちろん違う。

けど、役名に「シャンゴ」(雷神)とつけてるからには
荻田氏は確信はあるんだろうと思う。
(鴨川先生は「光の神」としてる)

作品の意図に関して荻田氏はプログラムに
「ジャズを使って全編を遊んでみよう」
と思われたと書かれている。

そして。

「シャンゴのプログラムでの鴨川先生の言葉。
抜粋しながら書かせていただくと
「ジャズの源はアフリカのヨルバ族が
閃光の神・シャンゴにささげるリズムから
生まれた説があります」
新大陸アメリカに流れたアフリカのリズム。
この流れを主流に作りました。
「真帆志ぶきを中心とした雪組が
頑張っておめにかけます!」


この作品に関してはこのブログで
熱く語ってるので省略しますが。

思うのは
荻田氏が、自分で役者を集めたオマージュ公演なら
素直に素晴らしかった!!
と、書けるのです。

盆回し、セリあがり。
舞台機構をあますことなく使い、
ショー自体は見事な作品で
たぶん、OSKの団員さんにあわせて
適材適所にシーンを作っていたと思う。

なれば、全編荻田氏のオリジナルで見たかった。

何故鴨川作品をあえて使ったのか?
それだけが、わからない。
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No title

はじめまして。
ネット上で「質問」とお見かけしましたので、お応えしたいと思いましてお邪魔いたしました。
まずは、松竹座を御観劇頂き、まことにありがとうございました。

『Stormy Weather』は、私的には、Lena Horneが歌ってヒットした同名映画(1943年公開)の主題曲で、ジャズのスタンダードという認識です。
六月と言う季節に相応しいタイトルとして、その楽曲を使用して作品の骨子を考えました。

かつての職場の大先輩でいらっしゃる鴨川先生も、名作の誉れ高い『シャンゴ』も、お名前のみ(いえ、数葉の写真と、かつて再現された「バナナ・ボート・ソング」と「ココナッツ・ウーマン」の場面は見ております)存じ上げております。

しかし不勉強ながら、ストーミー・ウェザーという場面があるのは知りませんでした。

おそらく、Stormy Weatherが使われていた事は想像に難くありませんが、調べた訳ではありませんので確信はございません。
ただ、『シャンゴ』からStormy Weatherを引っ張って来た訳ではないと御承知頂きたく申し上げる次第です。


Stormy Weatherという言葉からの連想、またその曲の背景がオール黒人キャストのジャズミュージカル映画であったことから、ジャズを依り代とした作品を考え、ジャズの起源であるブードゥーの雰囲気を匂わせた、嵐のジャングルという場面設定に至った訳です。

レビューの世界では定番の「ジャズの誕生」モチーフがいつから始まったものか研究不足ではありますが、
もとの職場の歴史にある『華麗なる千拍子』でも、一大場面として構成の中に編まれております。
アフリカから始まり、ブードゥーを経てニューオリンズ、そしてシカゴやニューヨークに至るのが典型的なスタイルです。
あまりにありふれた題材ですが、同時に王道でもありますので、めでたい公演におけるレビューの正調として取り入れました。

また、シャンゴはアフリカから中南米に至る黒人文化の変遷(ブードゥー信仰もまさにその一環でありますが)において、重要な位置を占める、実にポピュラーな神名です。
主に雷の神とされておりますが、まさにジャズの苗床となったクレオール的文化、その精神世界の象徴と言えましょう。
そのシャンゴの知名度と神秘性をもって、先達も作品のタイトルに掲げたのではないかと拝察いたします。

一般名詞としてシャンゴと言う言葉を捉え、それを役名に用いたのは、ひとえに私の不用意さです。
それが故に、御観覧のお客様に不快な思いをさせてしまったのは大変遺憾であり、また申し訳ない限りです。

同様の領域を描いた偉大な先人への愛慕が無い訳ではありませんが、決してかつての名作『シャンゴ』を再構築するつもりも、したつもりもありません。

私どもは、舞台で提示する物がすべてですし、それをお客様がどう捉えられるかは、お気持ちに委ねるばかりです。
誤解も毀誉褒貶も多くあり、ことにネットで氾濫する言葉に反論するつもりも自己弁護する気持ちも、常ならばございません。
誤解を招いたのは私の失態ですし、いかなる誹りもお受けいたします。

ただ、今回はおめでたい公演の、そのメンバーの為に考えた物に他ならず、
鴨川作品のオマージュを創ろうとした訳でもありません。
だからこそ、シャンゴの一部を使ったと思われるのは、
泉下の鴨川先生にも、節目の大切な公演として上演して下さった団体の各位にも申し訳なく、
私個人がどうのこうのではなく、ただただ両者の名誉のために弁明いたします。

そして同時に、お客様の愛していらっしゃる作品が損なわれたと、お気持ちを害し、傷つけてしまった事に衷心からお詫び申し上げます。

メールアドレスを割愛させて頂きますので、本人かどうかを疑われるかも知れませんが、御容赦下さいませ。
これからの仕事で誠意を御判断願うしかありません。

決してすべてのお客様に言い訳出来る筈もないのに、このように特定の場で弁解する愚挙をしでかしました。
ひとえに、一生懸命に作品に尽くして下さったスタッフと演者への、精一杯の謝意の顕れと思し召し頂けましたら幸いです。

長々と書き綴り、申し訳ありませんでした。

荻田浩一さま

はじめまして。管理人でございます。

まずは、ブログの記事を読んでいただいたこと、
また、それに対して丁寧にお返事いただきましたことに
感謝いたします。

「Stormy Weather」というタイトルも
「シャンゴ」という役名も関係ないとのこと。

自分は荻田先生(と、呼ばせていただきます)の作品のなかに
鴨川作品へのオマージュを勝手に感じておりました。
2013年の「ドリーム ア ドリーム」は
最高に素晴らしい作品だったと思います。
ですので、今回の公演も「フィルター」をかけて
観ていたことは確かです。
シャンゴを囲んでのダンスシーンは
やはり、かの作品を連想してしまい
ならば何故OSKで上演したのだろう、という
疑問に結びついた次第です。

記事にも書いていますが
決して批判してるつもりではなく、
上記の自分自身の思い込みもあり、
「何故、OSKで上演したのだろう?」
というしごく単純な疑問でした。

作者である荻田先生が違うと、おっしゃるのでしたら
それでいいのです。

私のほうこそ「シャンゴ」を脚本や一部の映像、音源でしか
知らないのに誤解を招くことを書いてしまい
申し訳ありませんでした。

また、書いておられるように
新生・OSKのためのレビューです。
その門出にケチをつけしまったようで申し訳ないです。
こちらに関しては改めて記事を書きます。

創作の現場は闘いです。
ですから観劇しての感想は、いかに作者が
作品と闘い、役者と闘い、現場と闘っているかを
観ながら考えて書いているつもりです。

純粋に創作されている方を貶めることは書きません。
それはご理解くださいませ。

荻田先生が2001年「パッサージュ」で
「あなたはあの子を愛してる」を使われたのを観ると、
普段から多くのアンテナをはっておられると推察いたします。

今現在、レビューらしい作品が上演されることが
少なくなりました。
どうか、荻田先生には唯一無二の作品を
作り続けていただきたいのです。

これからのご活躍をお祈りしております。

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

改めて、荻田浩一さま。

荻田さま

コメントへの返信、本当にありがとうございます。

今回は管理人の判断で反映させていませんが
創作者の熱意に心うたれています。

1つ、表現に対して。

「神をあがめる構図」が集団で取り囲む、以外なら
どんな表現法があるだろうか?と考えていました。

たぶんおっしゃってるように「新しい表現の方法」とは、
例えば「神をあがめる」シーンに、
いままでみたことがない表現が
見つかったときのことなんだろうなと思った次第です。
上手くいえなくて申し訳ないです。

それから「オギー」呼びしてごめんなさい!!

こちらこそ、突然の問いかけに応えていただき
感謝しております。


荻田先生の作品をこれからも楽しみにしています。
これからもますますご活躍されますことを心よりお祈り申し上げます。

管理人より。

ありがとうございます!

初めまして、失礼いたします。
友人から、記事のアップと荻田先生のコメントについて教えてもらい
拝見させていただきました。

管理人様のアップ、荻田先生のコメント、更には続けてのアップに、
心振るえ感動しました。

宝塚との出逢いが先ではありましたが、その後OSKの舞台に強く
惹かれ、今も魅了されるファンの一人として、今回の作品について
その背景や先生の想いの一旦に触れることができ、感慨と嬉しさを
押さえられません…。

荻田先生の作品は、最近もD☆Dの舞台など拝見する機会が多く
魅了されています。
もしも叶うなら、OSKとのご縁が今後も続きますようにと、祈念して
います。
これからも先生が発表される作品に出逢えること、益々楽しみです。

管理人様、長々と申し訳ありません。
こちらのブログを知ることができ幸運でした。
これからも、更新を楽しみにしております!
ありがとうございました!!

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

midori さま

丁寧なコメント拝読いたしました。
キチンと読んでいただき、こちらこそ
ありがとうございます。

私の思い込みにも関わらず、お答えくださった
荻田先生の心の広さに感謝しています。

いただいた記事のリンクの件に関しましては、
ブログ管理人の質問と、それについての先生の答えであります。
多くの方に広めるのが目的ではありません。
申し訳ないのですがご理解願います。

それでも。
勝手にアドレスをはりつけて
ツイッターで流してる人もいる中で、
事前に連絡いただいたことは
大変嬉しく思っております。
midoriさまのブログも拝読しました。
どうぞ今年のOSKの春のおどりを楽しみに
しててくださいませ。

ありがとうございました。
プロフィール

Author:ナムタン
宝塚歌劇の批評、芝居のお話などを書いてます。
自己紹介なしのコメント、
不快になるコメントなどは
削除、通報いたします。
また名前が名乗れるのであれば、
ハンドルネームもお願いしますね。
最低限のネチケットは守っていただきますよう
お願いいたします。

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