同期支えは不要~キタロウ退団に思う~
元タカラジェンヌのえまおゆうさんが
発表前にばらしてしまいました。
なんだかなあ~
先輩なのに配慮がない。
自分も「不本意」とはいえ、退団を経験したなら
どんだけデリケートなコトかわかるはずなんだが。
さて。
おうきかなめ様が退団あそばされるにあたり、
ご一緒におづきとうま様も劇団から去られるそうです。
なんだかなあ~(涙)
演技者としてのキタロウが好きだった。
「ニジンスキー」のディアギレフに萌えた。
オールバックのやらしいホモオヤジ。
それが、ちぎスキーへの愛情ゆえに嫉妬に狂うやつ。
最高でしたわ。
同性愛を正面から描いた舞台で、
これほど「宝塚」でしかできないモノはないわ~
とさえ思ったほどに。
過去にも雪組で、
「青き薔薇の軍神」を上演。
これは木原敏江先生の名作「アンジェリク」をもとに
柴田先生が書かれたんだけど
ボーフォール公(尚すみれ)を出して、そこはかとなく
「匂わせる」作品にしておられたが。
ともかく、ちぎスキーもキタギレフも「上品にやらしい」
そこがポイントでした。
この作品で、自分は「ちぎは誘い受け」タイプの役者だと確信。
のちの「ベルばら」のオスカルが彼女にはまったのは
「誘い受け」だからだとさえ思う。
見守る相手を翻弄する人。
と、チギ評価はおいといて。
キタロウの芝居は、本当に好きだし、
実際上手い人だと思う。
「オネーギン」「仮面の男」「Samourai」
雪組時代の彼女が好きだったんだなあ~
宙組にいったのはおうきさんの「相手役」をするためだったのか?
ヤンも良かったけど。
ベル・ワットリングは罰ゲームだった。
いっそ公式に相手役にしてしまえば、
みりおんが扱いが悪くても、
「ああ、トップの相手役はキタロウだから」と納得できたと思う。
自分が観たキタロウの宙組の舞台の最高作品は
「翼ある人々」のシューマンだった。
つまりはキタロウは、別におうき様がおられなくても
立派に男役として演技できる「良い役者なんだなあ~」と
この舞台で涙をしぼりとられたもんだ。
(1度しかみない宙組を回数ふやしたのは、この作品だけでした)
おうき様の退団発表。
おうき様はいいよ。
これからもご活躍くださいと思う。
だけど!!
わずかな期待をしてたのがバカだった。
キタロウも退団。
「道連れ退団」
同期支えとして組替えし、
「番手」のうえでは扱いが良くなり
役の内容はともかく、役付きは良くなったと思う。
だけど。
キタロウの男役芸は、ただ一つしかない。
せっかく磨いた芸を、あっさり捨ててしまうんだなあ~
いや、本人の決断ならいい。
でも。
おうき様がやめるからだとしたら、
「緒月遠麻」のアイデンティティはドコにあるんだろう?
「同期がトップになったら精神的に辛いから支えてあげなきゃかわいそう」
という、あいた口を閉めるのを忘れてた記事を読んだが、
基本、舞台に出る人間はメンタルが弱いとつとまらない。
毎公演、大羽根背負って大階段をおりるプレッシャーはすごいと思う。
それを耐えないといけないのがトップスターなんだけど。
その支えに選ばれた生徒さんは
「支え」のために劇団に入ったわけじゃないと思う。
私はそれが言いたい。
おうき様も、支えがなくても芝居に研究熱心で、
打ち込むタイプの人だと思うので、
劇団の甘やかしにヘドが出る。
1人でも立てる「役者」に支えは必要ない。
つけることも、つけられるのも
どちらも本来は不要なはず。
もしおうき様がキタロウ様をご所望されたのなら、
本気で引く。
トップ娘役への扱いと、キタロウの役付きをみてたら
つい、邪推してしまったので。
「グスタフⅢ世」も、おうき、キタロウのサヨナラ公演、
と思って観ることにします。
そうでなければ
娘役の立場がないですよ?
どーも最近は「なんだかなあ~」という思いの話題が多い。
発表前にばらしてしまいました。
なんだかなあ~
先輩なのに配慮がない。
自分も「不本意」とはいえ、退団を経験したなら
どんだけデリケートなコトかわかるはずなんだが。
さて。
おうきかなめ様が退団あそばされるにあたり、
ご一緒におづきとうま様も劇団から去られるそうです。
なんだかなあ~(涙)
演技者としてのキタロウが好きだった。
「ニジンスキー」のディアギレフに萌えた。
オールバックのやらしいホモオヤジ。
それが、ちぎスキーへの愛情ゆえに嫉妬に狂うやつ。
最高でしたわ。
同性愛を正面から描いた舞台で、
これほど「宝塚」でしかできないモノはないわ~
とさえ思ったほどに。
過去にも雪組で、
「青き薔薇の軍神」を上演。
これは木原敏江先生の名作「アンジェリク」をもとに
柴田先生が書かれたんだけど
ボーフォール公(尚すみれ)を出して、そこはかとなく
「匂わせる」作品にしておられたが。
ともかく、ちぎスキーもキタギレフも「上品にやらしい」
そこがポイントでした。
この作品で、自分は「ちぎは誘い受け」タイプの役者だと確信。
のちの「ベルばら」のオスカルが彼女にはまったのは
「誘い受け」だからだとさえ思う。
見守る相手を翻弄する人。
と、チギ評価はおいといて。
キタロウの芝居は、本当に好きだし、
実際上手い人だと思う。
「オネーギン」「仮面の男」「Samourai」
雪組時代の彼女が好きだったんだなあ~
宙組にいったのはおうきさんの「相手役」をするためだったのか?
ヤンも良かったけど。
ベル・ワットリングは罰ゲームだった。
いっそ公式に相手役にしてしまえば、
みりおんが扱いが悪くても、
「ああ、トップの相手役はキタロウだから」と納得できたと思う。
自分が観たキタロウの宙組の舞台の最高作品は
「翼ある人々」のシューマンだった。
つまりはキタロウは、別におうき様がおられなくても
立派に男役として演技できる「良い役者なんだなあ~」と
この舞台で涙をしぼりとられたもんだ。
(1度しかみない宙組を回数ふやしたのは、この作品だけでした)
おうき様の退団発表。
おうき様はいいよ。
これからもご活躍くださいと思う。
だけど!!
わずかな期待をしてたのがバカだった。
キタロウも退団。
「道連れ退団」
同期支えとして組替えし、
「番手」のうえでは扱いが良くなり
役の内容はともかく、役付きは良くなったと思う。
だけど。
キタロウの男役芸は、ただ一つしかない。
せっかく磨いた芸を、あっさり捨ててしまうんだなあ~
いや、本人の決断ならいい。
でも。
おうき様がやめるからだとしたら、
「緒月遠麻」のアイデンティティはドコにあるんだろう?
「同期がトップになったら精神的に辛いから支えてあげなきゃかわいそう」
という、あいた口を閉めるのを忘れてた記事を読んだが、
基本、舞台に出る人間はメンタルが弱いとつとまらない。
毎公演、大羽根背負って大階段をおりるプレッシャーはすごいと思う。
それを耐えないといけないのがトップスターなんだけど。
その支えに選ばれた生徒さんは
「支え」のために劇団に入ったわけじゃないと思う。
私はそれが言いたい。
おうき様も、支えがなくても芝居に研究熱心で、
打ち込むタイプの人だと思うので、
劇団の甘やかしにヘドが出る。
1人でも立てる「役者」に支えは必要ない。
つけることも、つけられるのも
どちらも本来は不要なはず。
もしおうき様がキタロウ様をご所望されたのなら、
本気で引く。
トップ娘役への扱いと、キタロウの役付きをみてたら
つい、邪推してしまったので。
「グスタフⅢ世」も、おうき、キタロウのサヨナラ公演、
と思って観ることにします。
そうでなければ
娘役の立場がないですよ?
どーも最近は「なんだかなあ~」という思いの話題が多い。
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