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花詩集100!を考えた。

ダイスケさんお願い!

鴨川先生の真似はもうSTOP!!

きついわ。

凡人は、天才になれないんです。

初見から、このショーは、
「楽しくない」
「心に入ってこない」
「何も残らない」

と、すっごい気分悪くて。
しかし、体調が悪いからだと思い込み、
今回まで待つことにした。

藤井ダイスケは、宝塚を代表する若手ショー作家だ。

何回も書くけど「NON STOP!」は好きだし、
「銀河鉄道の夜」も好きだ。
「HAMLET」も龍真咲渾身のできばえだと思う。
「エキサイター」とか「コンガ!」とか楽しいショーだった。
しかし、トップにあわせたショー作りをやりだしてから、彼の作風は変化した。
それが一連のリスペクトシリーズに繋がったと思う。
1番最初にみたのは、

「イタイ選曲と歌わせる人と、周りが必死で
かっこいいと褒めてる姿」


そう。「エトタカ」の「セ・マニフィーク」BY ねね・ゆめさき。

ド下手やった。
マジ「映像」でここまで破壊されたのは初めてやった。
そしたら、周りで踊る男役が、スカステで
「ねねちゃん、かっこいいよね」とか
なんとか持ち上げたトークを放送までして、
逆によほど、本物はひどいんだろーなーと思った。

そこから、リスペクターダイスケの、ショーの質は
坂道を転がるようにおちていく。
気持ちいいくらいだ。

それは「劇団からの制約」ありで作ってるからなのか?

レオン君のコンサートも担当したが、
ショーまで、そのノリで作り始めてしまった。

だから、雪組の「コングラ宝塚」は終始、うるさいだけのショーだった。
選曲もそうだが、教会がでてきて、シスターがでてきて、
時にシスターが乱れたり、修道士が悪魔のトリコになったり、
男役の女装だったり。


全部、鴨川先生がやってますから!!!

盗んでいいのは最初だけだと思う。
この人は、継承してるんじゃない。
ただ「物まね」して喜んでるだけなんである。

だから「アムール・ド・99」の「シャンゴ」の1場面を、
「再現」したと嘘ついて賞をもらってたけど、
(何故嘘かというと、振り付けのストーン氏でないとできないから)

「再演できません」

と、封印してる作品なんです。

それを自分の手柄のように勝手に「物まね」して
再現した宙組子も可哀想だと思う。
藤井氏の考えた、シャンゴのアレンジをやって団体賞とるならまだしも、
「再演不可」と先輩のショー作家がおっしゃってるモンを

「平気で再演する神経」
「リスペクト」と言いかえる無神経さ。

こういうのが重なり、ワタシは藤井ダイスケ作品を
信用しなくなったのだが。

100周年にやらかしたよ。

「花詩集100!」

白井先生を盗むなら、真剣に盗みなさい。

中途ハンパな選曲とアレンジ。
セットだけは豪華なステージ。
この人のどこに「リスペクト」があるんだろうか?

こないだ「花詩集」のイベントに池田文庫にいきました。

展示されてる白井先生のノートには
パリでみたショー(レビュー)のダンスの段取りが全部かかれていました。
フランス語練習ノートは、はじめは単語のみの書き取りが
最後には台本形式で書かれていました。

セットのプラン。
楽譜。

なんでもある今ではない、
何もない当時に、ものすごい「努力」をされて
「花詩集」を上演されたんです。

ワタシがダイスケ氏の立場なら、
恐れ多くて簡単に、
「あ、これいい感じ」的には使えません。
まず、自分でプランを考えます。
「盗む」のは、おいしいとこをとるのでなく、
「自分の頭で考えた花詩集」を作るという意味なのです。

そして、先に書いたように鴨川先生の真似をしすぎです。

あなたは鴨川先生ではありません。

天才でも鬼才でもありません。

たまたま作った作品が組ファンに支持された程度です。
少なくともワタシは、あなたのショーがそれほどのものとは
思えないのです。

「ザ・フラワー」という作品は、ダイスケ氏が今回「花詩集」を
物まねする前に、鴨川先生が作られた作品です。

少しご紹介させてください。

自分は、このままダイスケ氏が「盗んだ部分」が
また、間違って評価されて、勘違いするのがいやなのです。

「にぜもの」を知るには「本物」を知って欲しいのです。

今回「愛におののく花」
~花に揺れる君、愛に揺れる君
 優しい愛に輝く君に~

「うぁいにゆうれるきみい~」と
まさお節が炸裂した、この曲は「花詩集」でなく
「ザ・フワラー」から盗まれました。
白井先生でなく、鴨川先生の作詞です。
(ちなみに、初演では汀 夏子さんが歌われています)

しかも100人じゃないけど、当時の初舞台生を舞台にあげてるのも同じ。

「WEST WIND」も盗みたかっただろうけど、
今の時代はダメだったのかもしれない。

ちなみに自分は「ザ・フラワー」を観てません。
でも脚本があれば、ある程度の「想像」はできます。
ダイスケ氏は、もっと資料があるから、
かなり「想像」はできると思います。
ただ、彼はキチンと理解しないといけないんです。
座付き作家の責任として。
何故、教会がでてくるのか?
シスターや修道士がでてくるのか?
それは鴨川先生のショーでなく
「ミュージカル」の台本を読めば、理解できます。
彼の創作の基本が宗教思想にあることを。

詳しくは書きませんが、

盗むなら、その文体を自分のものにするまで盗めと思います。

彼は、とにかく中途半端なんです。
途中で、おきざりにされた白井先生を
なんだと思ってるのでしょう?
こうゆう人の、ちょっとした勘違いが
「伝統の継承」を終了させていくのです。
ダイスケ氏にいいたいのは、

「自分で考えた作品を作ってくれ」

ということです。

最後に鴨川先生の「ザ・フラワー」から言葉を書いておきます。

「宝塚歌劇団では白井先生の歴史的名作「花詩集」をはじめ花を歌った美しい作品が数多く生まれました。
 この素晴らしい伝統美が高木先生に受けつげられて、
 いっそう大きな花が咲きましたが、
 今、宝塚歌劇団でしかうまれえない作品を
 誰かが受け継いで、現代に残していかなければならないと思います」
 

「昔と違って、そんなに贅沢が許されない現代、
 豪華なレビューを作ることは大変難しいことです。
 が、スタッフの努力できっと私の夢以上の美しい花が実ることでしょう」


しかしながら、プログラムからのダイスケ氏の考える
新しいレビューとはトニー賞候補になった振り付け師で踊り、
フランスからデザイナーを呼んで豪華な衣装を作ることがメインであり、
100人のラインダンス以外に目新しい、ダイスケ氏からの
「レビューへの挑戦」のようなことは書かれておりません。
今年最後の宙組ショーも、ダイスケ氏ですよね。

自分は、今回の一連のリスペクトショーと、
鴨川先生を完全にバカにした作り方に、
非常に怒りを覚えたので、
今後の藤井大介作品には、興味なくしました。
「花詩集101☆」でも「スミレがさいちゃった!」でも
勝手にやってろと思いました。
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お久しぶりです

私は「宙FANTASISTA!」が好きですが、あれも色々過去のものが入っているのでしょうか?
スカステでCONGAを観ましたが、残念ながら私には良さがわかりませんでした。蘭はなの下手さには驚愕しましたが…。コングラは実際に観ましたが、客席降りと、ちぎちゃんがパンクだったことと、白衣がひらひらしていたことしか記憶にありません。ひたすらに煩いショーでした。(生徒の問題ではなく、ショーそのものの問題です。)
私は「Amour、それは…」のような品が良い作品も好きですが、宝塚ファンとしては盛り上がりに欠けるようですね。
好きなスターさんがいれば、何をしていても好き!可愛い!と思う人も多いので、ショーそのものの出来は作家自身がよくわからなくなっているのではないでしょうか。萌え重視も問題ですね…。

かなさま

コメントありがとうございます。

大介氏の初期作品は好きだし、
オマージュ的なものがあってもいいと思うのです。
初期は。
しかし「エトタカ」以降の「いいとこどり」と
「オリジナリティ」のなさは、勘弁して欲しいレベルです。

萌え、ですか~(笑)
あるんでしょうね~あるファンもいますよね~
ごめんなさい、あんまし興味ないんで語れません(涙)
すいません!!

記事を読ませて頂いて、
「古人の跡を求めず、古人の求めたるところを求めよ」
という言葉を思い出しました。
自分も志高く誇り高く生きたい、
そんなふうに自分を律して引き上げてくれる芸術に出合えると幸せですよね。
そういう芸術に出合って育てられた人が
更に素晴らしい芸術を作っていったら理想的ですね…。
そういえば昔の宝塚には、ビシバシ叱咤激励される思いだった覚えがあります。
(ナムタンさんの文章からもたくさん力を頂いてます、ありがとうございます!私も頑張ります。)
宝塚の「清く正しく美しく」という言葉って、改めて考えてみるとすごい重みだなぁ…。

ちなみに私、蘭寿さんの舞台に行く時は、
彼女の努力に対して恥ずかしくない自分でいられただろうか、と自問します。
恥ずかしながら見させて頂く、という気分になったりもしますが(;^_^A。

宝塚には、「ただのエンタメ」に成り下がってほしくないですね。

mipoling さま

コメントありがとうございます。

いちブログ書きなんで、そんな気を遣わないでください(苦笑)
つうか、ワタシの文にそんなご利益ないです(笑)

しかし、蘭とむの舞台への姿勢は本当に、
昔のスターさんからのものです。
誰より早くきて稽古するのも、
「トップが1番出番が多いから」
最後まで熱心に稽古するのも
「トップの義務だから」

すごく当たり前のことなのに、
今月のグラフで過剰に書かれています。
蘭とむは「当たり前のことやのになあ~」と
苦笑いしてる気がします。

本当に惜しい存在です。
プロフィール

ナムタン

Author:ナムタン
宝塚歌劇の批評、芝居のお話などを書いてます。
自己紹介なしのコメント、
不快になるコメントなどは
削除、通報いたします。
また名前が名乗れるのであれば、
ハンドルネームもお願いしますね。
最低限のネチケットは守っていただきますよう
お願いいたします。

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