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ヨーヨーの上手い草食作家~生田大和~

ひっさしぶりに「演出家プリズム」で
ツボにはまる人を発見した。

今、東京で絶賛上演中「最後の大君」の
作者、生田先生だ。

まばたき、してないよ!

早口。
何気に手先が器用。
タップダンサー?志望だった。
細い。

そして。
なんか「おかしい」

くりえいたあ・けいこが、初回で、しかも強烈に「嫌な感じ」を残したこの番組。
リスペクター・ダイスケは、単なるヅカファン丸出しトークで終わり、
その2人の印象が悪かったせいか、
非常に「まとも」に見えて、実際「まとも」だったのが上田久美子氏。

そして、今回でたのが、ヨーヨー生田だ。

この人も、たまにみかける劇作家さんでした。
イメージは、下北より、池袋の芸術劇場とか
新国立劇場あたりで仕事してそうな演出家っぽい。
ワタシは面白かったです。

確かに「最後の大君」は
43年観てきた先輩に、

「あと2、3年修行してこい!」

と、言わせただけある非常に「非・宝塚」的作品であり
ことごとく「蘭寿のツボ」を外した作品でした。
本人は「自分が観たい蘭とむ」だったらしいですが、
ファンの希望とは、おそろしくかけ離れていましたね(涙)

やはり、トップのサヨナラはベテラン作家がいいと思いました。

ただ、生田氏は、書ける。
だから希望は捨てません。
それこそ、2、3年修行したら、いいもの書くと思いました。

いや、ヨーヨーはね、
「オーシャンズ11」の時に、イケコに言われて、
スイッチを切る小道具になるような武器?を使いたいといわれ、
「ヨーヨー」を提案したそうなんですが、
披露してくれたヨーヨー技は見事でした。
ヨーヨーが上手い座付き作家は初めてみた(笑)

これから心でヨーヨー生田と呼びます。

そして、作品作りの話。
彼は「ランスロット」が好きなのね。
と、思った。
実際面白かったし。
ああゆうのが書けるのはいいと思います。

それより「春の雪」裏話。

悪いけど笑ったよ。ごめん、ヨーヨー。

実際バウでは観てないけど、DVDを買ってまで観た価値のある作品。
ワタシは、この作品が書ける人なら、
蘭とむにも書いてくれるわ!と錯覚したほど。

世界観がきちんとあるし、台詞も三島的に美しい。
音楽も、舞台装置も、みりお氏のツンデレぶりも、本気でハマッてたんですよ。

そしたら、この人、これ書いてるとき、
死にかけてたそうで、熱出して寝てたら、
夢に三島由紀夫がでてきたそーです。
それで、起きたら作品がダーっと書けて完成したそうな。

その前に煮詰まって、三島の文体を丸写ししたそうです。
それがあの美しい台詞につながったのか!と納得。

自分もつか先生の台本、丸写ししたコトあるし、
知り合いは、松竹新喜劇が好きで、
TV観ながら、台詞を書き写してました。
書く人のやり方は、色々ありますが、
まるまる写すと、その作家の書きクセがわかるんで、面白いですよ。
(ちなみにつか先生は7・5調の台詞。長台詞のほとんどが7・5調文体で、
構成されてます)

で、三島文体を丸写しし、
かつ、夢にまで登場させて、
「春の雪」を書き上げたヨーヨー生田。

生田氏の基本は
三島、村上春樹、そして、細川智恵子にとびます!!

ええ、今度ちぎちゃんがやる「伯爵令嬢」の漫画家先生です。
「王家の紋章」の大先生です。

ヨーヨーいわく、根底にある「愛」が宝塚ともマッチしてるように
感じるんだそーです。

三島から「王家の紋章」まで。ストライクゾーン広いわ。

生田氏は「大君」は本人はすっごいプレッシャーだったと語り、
大劇場のすごさを思い知ったし、
(くりえいたあの図太さをわければいいのに、と思う)
「作家らしい繊細さ」があります。己のコトをキチンとわかってるだけに、
くどいけど、今回はベテランに書かせて欲しかった。
これは劇団が悪いと思います。

「伯爵令嬢」は面白くなるんじゃないか、と思います。
観に行かないのでスカステ待ちですが、
キチンと本作りの基礎をやる人は信用します。

三島さんが好きなら、
いっそ蘭とむで「鹿鳴館」観たかった。
あ、四季の十八番やから、アカンか?

みりおとだいもんで「金閣寺」はどうかな?
これはありえるかも。

昔、柴田先生が、山本周五郎作品を
次々と戯曲化されて、成功されたように、
次世代の「書ける」作家ヨーヨー生田氏には
三島シリーズを書いて欲しいな。

若手スターの勉強にもなると思う。

ただ、書くたびに三島由紀夫氏に憑依されてたら、
体力的には、あまりもたなそうですが、
宝塚歌劇が、かつては文学作品を片手に、
乙女たちが観て、読書に励んでいた。
そんな時代が、戻るとはもう思わないけど、
何かの形で、残ればいいなあと思いました。
ヨーヨー生田氏は、修行したら、いい座付きになると思いました。

でも三島×蘭とむ。
「鹿鳴館」捨てがたい!
なぜなら、昔、鴨川先生が「鹿鳴館殺人事件」という台本を
上演されているんですよ。台本しか読んでませんが異色作でした。

石田氏の「復活」がOKだったなら「鹿鳴館」も夢じゃない話だったかも。
蘭とむで、見たいものが多すぎるよ!!(涙)
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