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「ご贔屓さま」はもう卒業~夢の祭典~

もうお1人。
忘れられない人がいる。

麻実れい様である。

あえて「様」をつけるのは、
12歳で彼女の舞台を観て、
ヅカファンになるきっかけになった
ジェンヌさんだからだ。

そのときの自分が今日、よみがえった。

あの頃は、舞台の内容なんか観てなかった。
他の生徒さんも観てなかった。
ただただ、
目の前の麻実さんだけを観ていた。
自分の中の「ただ1人のスター」だった。

初めてのプロマイドは麻実れい。
初めてのレコードも麻実れい。

小学生から中学入学まで、
宝塚のスターは麻実れい、ただ1人だった。

そして、彼女は「卒業」した。

とたんに宝塚に興味がなくなった。
かといって、卒業した麻実れいを
追いかけるわけでもない。

自分の中で「ただ1人の心のスター」がいなくなった。
それだけのコトだ。

13歳で、そういう風に宝塚の「ご贔屓」への思いは
自分も同じく卒業したので、
以降、どんなに素晴らしいジェンヌさんに出会っても、
麻実さんを思ったほどに、情熱はそそげないし、
1番変わったのは「その人しかみない」という
ヅカファン独特の見方をしなくなった。

時々卒業しても、次々みつけて応援してる人をみると
すごいなあと思う。
自分には心がいくつもないので、絶対できないからだ。

そんな頑固な自分ですが、
30年ぶりに「ご贔屓」ガン見をさせていただきました。

ターコさんが歩く先々を目線で追いかけ、
その仕草1つも見落とすまいとする自分。
久々に小学生に戻りました。

他の人が目に入らない状態が、
まだ自分に残っていたんですね。

30年分の時間が戻り、麻実れいというタカラジェンヌを観て
改めて100年続いてくれて「ありがとう」と感謝した。

トークの時に、常に傍らにモックさんがいて、本当に嬉しかった。
麻実さんご自身「素晴らしいお嫁さん」と絶賛していたモックさん。

ただ彼女らは、ジェンヌ同士がコンビを組んだという感覚でなく、
役者VS役者が、タッグを組んだという解釈をしている。

だからこそ、寄り添うなどという「オトメ」な関係でなく
非常に「シンプル」な大人のコンビだった。
どうすれば「自分たちが」お客様に喜んでもらえるかを
考えていたコンビだったと思う。
だから「ませた」子供の自分がハマッたんだと思うし。

以前にも書いたが、
「宝塚」の理想のコンビの形は
月組の剣幸とこだま愛だと思っている。
彼女らは「宝塚歌劇団」が求めたコンビ像を見事に作りあげたと思うし、
これから、コンビを作るなら「ウタコミミ」が1番理想なんだと思う。

しかしながら。
ターコ、モックというのは「非・宝塚」なコンビであった。
そして自分は、そんな2人の舞台が好きだった。

30年、時計の針を戻して確認した次第である。

トークが終わってはけるまで、
ずっとモックさんをエスコートしてるターコさんを
ホンマに「かっこいい」と思った。

そんな人は「心に1人」でじゅうぶんだ。

あとは次々と誕生するスターさんを見て楽しむ。
それが100周年以降の自分の応援スタンスだと、
改めて思った。
もう小学生ではない。
前に時計をすすめなければ。

現実を思い知ったのも「夢の祭典」ならではであった。
心のジェンヌさんが1人いただけでも、感謝である。
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非公開コメント

No title

私もそうでしたよ

その人を見つめているだけで幸せな方は、安奈淳様
ただひとりだけです

もう何年も前に、ベルばら上演の時、その話をオールドファンにお話しましたら
「で今がピークじゃないの?」と言われましたけれど
どんな場合でも今がピークではないですよ、
あの頃のように盲目な熱狂をできません

今はあの頃に比べたら宝塚全体を愛している感じです
もうあんな熱狂は決してないでしょうね

ターコ様も稀有なスター様だと思います
美樹ちゃんも並び称される生徒を上げることが難しいくらいのスターだと思っています。

心のジェンヌさん

私の 心の ジェンヌさんは なつめさん 大浦みずき さんです…お元気でしたら この100年祭にも 出演していたでしょうに…と 思うと 涙… …なつめさんは 劇場への 入りの 時も出の 時も いつも笑顔でした(ようでした…)ダンスは言葉にできないくらい素敵で なつめさんばかり 眼で 追って…で 「今 目 が あった? よね?」なんて…まるで ゛恋″… …なつめさん 退団後直後は 他の スターさんみても なんか つまらなく…(特にショー)
結婚 出産で 見れなくなって … ここ数年 復活しましたが…やはり 宝塚全体を 愛してるって感じですね…多分 なつめさん みたいに なるスターさんは いないかな… でも わからない ですよねー …ナムタンさんの記事読んで ジーンとなりました…

ターコさん

同じ思いの人が同年代でいるのは嬉しいです。
星組時代のターコさんを応援してた小学生時代。
雪組に移動したのち、追っかけをはじめた中学・高校・大学時代。
私の中の「スター」はターコさんだけでした。

今も宝塚は大好きで毎公演見てますが、個人的に応援するのではなく、「作品を見に行く」感で、良い作品にめぐり合えることを楽しんでいる今日この頃です。

これからもブログ応援させてくださいませ<m(__)m>
プロフィール

ナムタン

Author:ナムタン
宝塚歌劇の批評、芝居のお話などを書いてます。
自己紹介なしのコメント、
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削除、通報いたします。
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