スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

MUGEN~蘭寿とむ宙組時代~

帰宅。
TVをつけたら、ちょうど「蘭とむディナーショー」を
やっておりました。
「MUGEN」
宙組時代のディナーショーです。

ちょうど「逆裁」のテーマやら
「バレンシアの熱い花」やら、
ノッてたなあと思う、宙組での作品の曲で、
本当に楽しそうに歌ってて。
けど、このときは、もう花組移動は決まってたのかな?
この先の彼女が歩く道が、
こうも大変だとは、まさか思いもよりませんでした。
いや、彼女自身は「大変」だったなんて少しも思ってないだろうけど。
でも、ハタからみてたら、
本来「トップがするべきでない」苦労を彼女は背負ってきたと思う。

おなじみ「ジャンクション24」のイントロが流れ、
蘭とむが歌う。
なつめさんとまったく同じ。
譜面を私はきちんと読めないので、耳だけで申しわけないですが、
なつめさんが区切るとおりに、歌詞を歌ってて。
「まちが おどる え~きが おどる 
 ひとが おどる ダンスダンス!」
なつめさんは、一語一語区切って歌うのですが、
蘭とむは、まったく同じに歌ってまして。
「始発にのって、当日券でみてました」
というくらいの「ファン」だったお嬢さんだったんだと、
心から思いました。
「好きだから真似たい」
その気持ちが、ファンからタカラジェンヌへ、
そしてトップになってもなお、心には、
劇場に通ってた自分を忘れない心を持ってるんだなあと。
そして「川霧の橋」
ええ、確かに蘭とむで再演して欲しかったなあと、
一度は思った作品です。
胸をときめかせてみてたファン時代。
そのときの歌を、タカラジェンヌになった今、
「歌わせていただいてる」という気持ちのこもった歌に、
ボロボロ泣いてしまいました。

「川霧の橋」は、ウタコさんミミさんファンにも大事な作品だから
おいそれと再演しにくいという気持ちもわかるんです。
でも私にとっては蘭乃が相手役である以上
「作品への冒涜」になるから反対でした。

蘭とむの大切なファン時代の曲を聴けただけで満足です。
ラストディナーショーでも、歌ったそうですが、
蘭乃付きのショーは、正直観たくありません。
私、本当に嫌いなんです。

ここからは、いつものように毒吐きます。
劇団は不思議です。
やりたい作品をトップにはさせず、
その相手役がやりたい作品をお披露目に持ってくる。

蘭乃がトップに抜擢される前に
お花さまと同じように歌える、とか
気品がある、とか、芝居に魅力があるとか、
どれか1つでも、かつて「宝塚ファン」だった
娘がトップになりました!という微笑ましい
エピソードがあれば、どこかで折り合いもつけられるんですが、
彼女に関しては、いつ観ても、話を聴いてても
「とんちんかん」なコトばかり。
やりたい役を「ファンでした」の一言でできてしまうお手軽さ。
「ファン」といいつつ、作品へのリスペクトのないところなど、
月トップと同じ匂いがします。

そういう「ファン気分」から抜けずに、好き放題できるのも
今の劇団の運営体制だからやろうなあと思います。

タカラジェンヌ、しかも「トップ」になったからには、
しかも。ファン時代があったというなら、
それなりの蓄積があるハズで、
そういう「タカラジェンヌになったからこそ」
みせられる技があると思うのです。
好きなスターさんの歌のとおりに歌える、
踊りのクセまできちんと覚えて真似できる、など。

彼女らの好きは「あのスターさんみたく騒がれたい好き」
と同じ感じだと思ってます。

ファン時代を自分のモノにした、
トップは「絶滅」で、
ただのファンがトップになったのが
「これからのスター」だとしたら、
やはり、哀しいです。
伝統が途絶えるというコトですから。

でも希望があるのは
花組子たちが蘭とむの背中を見ながら、
一所懸命やってること。
必ず、受け継ぐ次世代のスターが出ると思います。
月組子も、今は観るべき背中が、ないとしても、
新公や、トップなしの公演で目覚ましい活躍を
とげてるのに希望があります。

異種がでてきても
伝統には勝てない。
私はそう思います。

いいディナーショーを観ました。
ありがとう蘭とむ!!
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

川霧の橋

私は観たかったです。

ご本人の希望なら、やってもらいたかったです。
例え相手が誰でも。

あんなに望んでらしたのに・・・と思うと
DS(2011年のでしたね・・・今まで時間は十分あったのに)
台詞言う映像みて涙が出てきました。

めいさま

コメントありがとうございます。
ラストDSで、蘭乃相手に、再現されたそうですが、
本気で、再演してあげて欲しかったですね。
かなう、かなわない、の線引きが知りたいです!
プロフィール

ナムタン

Author:ナムタン
宝塚歌劇の批評、芝居のお話などを書いてます。
自己紹介なしのコメント、
不快になるコメントなどは
削除、通報いたします。
また名前が名乗れるのであれば、
ハンドルネームもお願いしますね。
最低限のネチケットは守っていただきますよう
お願いいたします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
フリーエリア
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。