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蘭とむに合う作品を書けるかが試金石やったのに。

宝塚歌劇団は岐路に立ってるなあと思う。

もちろん100周年をむかえることはいいことだ。
しかし人材不足を感じる。
なんか、ゆるやかに失速してるなあと思う。

ユウヒ君にしても、トップになるなら、
もっと早くにあがってたろうし、
えりたんだって、そうだ(シャレでなく)
これも「dram a dream」で思ったが、
14~5年で、トップは退団してる。
今、何故こんな状況になったのか?
肉体も精神も年齢に勝てない時期が必ずある。
生徒の体調管理も劇団の仕事だろうに、
相次ぐ「怪我」による休演者には、
心が痛む。

基本は女性だけの劇団なのだ。
経営してるのがおっさんばかりやから、
女性の体について、あまりに疎いんとちゃうの?
酷使させてるよ、実際。
アカンやん。
これは早急に改善したほうがいいと思う。

で、遅すぎたトップ、蘭とむ。
「ラストタイクーン」のポスター画像もでた。
いよいよ「卒業」という言葉が突き刺さる。
彼女も学年でいえば、十分頑張った。
しかし。
彼女の歩んだ道は、トップなのにあまりに険しかったと思う。

「ファントム」
「復活」
「サンテ」
「愛・革」
すべて、ワタシから観たら蘭乃さんメインに書かれた台本。
唯一花男の素晴らしさが観られたのが、
「オーシャンズ11」1作。
しかし蘭寿のために書かれた作品ではなかった。

決して贔屓目でなく、思うんは、
「黒燕尾」で男役をひきいて「美しく」踊れるスター。
背中でみせる男役。蘭とむは、先輩方のいいところを
吸収できた稀有なトップだと思う。
なのに、誰1人として、彼女に「作品」を書けなかった。

たとえば大野先生なら?
たとえば柴田先生の目がお悪くなければ?
彼女の良さ。
それは「男臭さ」がだせて、
「熱い」心を秘めた男性が演じられるコトだ(真田幸村は論外)
なのに「おいしい」素材を料理できないトコロに
今の作家にはがゆさを感じる。
「はい、これお願い」と台本を丸投げしてる感じ。
蘭とむなら稽古つけなくても仕上げるやろう、という感じ。
劇団において、演出と役者がぶつかりあったり、
話し合ったりして、作品を作るのが「当たり前」でいる自分にとり、
どうも、芝居の稽古は「宝塚式」とでもいいますか?
「オレ様(ワタクシ)の作品に文句あるか?」と、
駄作を生徒にやらせてる気がするねん。
才能あふれる作家ならまだしも。
蘭とむに「あてがき」できずに、宝塚の作家なんて名乗らないで欲しい。

要点がぼけた。
すんません。
つまりは、ワタシはホンマに蘭とむが
良い時代の宝塚の男役の形を引き継いだトップと思ってて、
なのに、そういうトップに対して、
就任して1作も「こういう蘭とむが芝居で観たかった!」
という作品がないことが不思議なんですよ。
次の「ラストタイクーン」で、ホンマに終わってしまう。
そやから、頼む。
今度こそ「蘭とむ」にふさわしい作品でありますように。
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演出家さんの徒弟制

以前はこれがしっかりあって
宝塚ならではのオーダーメイドな作品作りが出来ていたと
思っています。
しかし、宝塚を取り巻く経済状況・社会状況の変化の従って
座席料も高価になり、興行回数も増やされ
昔のような、質素だけれど丁寧な手作り感は期待するのが
無理となってまいりました。

ネームバリューのある海外ミュージカルのお高~い版権を買い
超ハードなスケジュールで興行を組んで
採算はやっとこ?位なのでは?
なので、お金の出せる親類・知りあい・スポンサーの方を
向いた配役・作品作りになり、
生徒さんの怪我が増え
オ―ダ―メイド感の薄い作風となり
なんだか…なぁ~な状況なのかもしれませんね。

一旦広げた商売を縮小・転換するには
相当な覚悟とビジョンが必要です。
確かに…このままで行けるのか?
心配ですね。



本当に…

ナムタンさんのご意見に同意見です!
男役トップに合わすのではなく、娘役トップありきの作品ばかり…
それでも花組をここまで引っ張ってきて、蘭寿とむのダンスの花組を創り上げてくださった。
いい時代の匂いと男役臭さをもった稀なスターさん。
私が先生だったら、蘭寿とむの為の作品を書きたくてたまらないと思うのですが…
悪役も観たかったのに…
活かせる先生がいらっしゃらないことが本当に悲しいです。
柴田先生の目がお悪くなかったら…って私も何度思ったことか…


そんな時、上田久美子先生のデビューでした。
「月雲の皇子」は本当に素晴らしい作品でした。
一幕終わった後、放心状態で…あの感覚お芝居では初めてでした。
上田先生なら…と思ったものです.......。

せめて、「ラストタイクーン」本当に本当にお願いしたいです!!



蘭とむさん

蘭とむさんは、長いブランクのある私を、宝塚ってやっぱいいわ!と思わせてくれた貴重なお一人

お客様はもちろん、組子にむけるあたたかいまなざしは、本物のスターさんです

以前はこういうスターさんがもっといらしたような気がします

ツレちゃんやなつめさんはそうでした

蘭とむさんでスペイン物とか観たかったです
ギラギラのオトコくさくてちょっとワルいけど実は…っての
妄想です(笑)

あ、でも「小さな花がひらいた」はすごくよかったです

来年は蘭とむさん目あてに劇場に通います

それは

はじめまして。

それは音月桂さんトップの時にもそう思ってました。

魅力が引き立つような作品を書いてもらえなくて、とても残念でしたし、劇団や作家の先生達の無力さを感じました。

ホントに見に来てもらいたいのかと、やる気を疑いますね。


劇団側は、この先、生き残りたいのならば、ファンの人達の意見をもっとちゃんと聞いたほうがいいと思います。



不思議ですよね…

先生方が生徒さんへの愛より、ご自分の拘りを優先されているからでしょうか?
相手役さんにも感じますが、先生方自分のオタクをアピールすれば良いってもんじゃないですよ~。先生も娘役さんも、自分の拘りより主役(男役)をかっこよく見せてなんぼです。
蘭寿さんは貴重な絶滅危惧な男役なのに…
生田先生はちーかいバウのごちゃ混ぜな印象があるので心配ですが…良いものをお願いしたいです。

本当に!

そうですよね。

海外ミュージカルがダメだとはいいませんが、
昨今の、それに甘えてる現状や、
駄作を平気で公演する作家、および組の制作の
「良心」を疑うばかりです。
今、徒弟制をしいたところで、
学んで欲しい先生方は、おなくなりになったり、
引退されたり。

改革はして欲しいです。
それができる、強いリーダーに交代してもらいたいのです!
熱くなってすいません。本気で今のままなら「危ない」と
思ってるので。
ご意見、非常に参考になります。

蘭月さま

「月雲の皇子」ごらんになったんですね!
うらやましいです。

もう決まってることなんですが、
ワタシは上田先生のトークを聞いていて、
この人なら、書けたんじゃないか?と思ったんです!!
本当に悔しいです。
「ラストタイクーン」が、蘭寿さんにとって
素晴らしいものであることを願うばかりです。

アムアムさま

いいですね!
蘭とむスペインもの!!
こうも、観たかった!と思わせてくれるスターさんなのに、
よくも駄作ばかり上演したなあと、
逆に花組の制作に驚くばかりです。

ゆきさま

こちらこそ、はじめまして。
ワタシははじめ音月さんが苦手でした。
しかし「仁」で遅すぎましたが、
彼女の芝居の良さに気づいたんです。
「ルキーニ」をお気に入りにあげてたように、
彼女は「黒い役」が似合ってたし、
本人も望んでいたんだと思います。
「仮面の男」のルイは作品にケチがついたけど、
役としてはハマっていたと思います。

本当に、ファン(お客さま)の意見は神の声!
くらいに思って、聞いて欲しいですね。

りっち~さま

そうなんです!!
もうお話きいてたら、
自分がしたい!を優先してる作家さんが多い。
生徒に似合うか否かは、その次なんです。
ようはあてがきすら、まともにできないんです。
先のご意見にあった「徒弟制」が消えたに等しいので、
余計に悲惨です。

「絶滅危惧の男役」
これは素晴らしいフレーズですね!
使わせていただいていいですか?(本気で)

確かに!

お久しぶりです。
私もそう思います。
オーシャンズでやっと蘭とむの魅力が・・って。

星の王子さま、今回の公演、ファントム・・など、
相手役中心ですよね。
彼女を非難してるわけではありませんが、
やはり権力を思われません。

どこかで拝見したのですが、
蘭とむは与えられた役を素直にこなしていったそうです。

ワガママで、もう1回大劇場で~といい、
姉妹でトップをやっているところと、えらい違いです。

「芸無し、コネなし、愛想なし」私の元贔屓が言ってましたが、
それが必要ってことなんですよねー;;
あと、お金も・・。

失礼します

共感して思わずコメントしてしまいました。

舞台を見ると、蘭とむのそのポテンシャルに驚かされます。
宝塚を観ない人にも、観て!と自信もって言えるぐらいカッコいい。
蘭とむがいなかったら自分はここまで宝塚にハマってなかったと思います。
そこから昔の時代の宝塚も辿ってみましたが、キザってて成熟した大人の色気がある昔の男役の血を継いでるスターは蘭とむが最後な感じがします。

もっともっと彼女の持ってるものを最大限に生かした作品を観たかった。ファントムやバサラ…酷すぎる。泣
このまま彼女を辞めさせてしまうなんて勿体ない、本気でそう思います。
ラストタイクーンがそんな作品であるといいですが。どうかよろしくお願いします、と一ファンとして願っております(ToT)/~~~

まいんさま

お久しぶりでございます。
そうですね~
もう上演作だけは、作家の力にかかってるので、
なんともできません。
また、配役もそうです。
合わない相手役とのちぐはぐな
芝居を観ることは結構キツイです。

蜜さま

はじめまして!!
共感していただいて、ありがとうございます!!
そうなんです。現在のトップの中で蘭とむは
最後の正統派男役です(断言したい)
そんなトップがいるのに、
ぴったりの作品を数いる作家が誰も書けないのが
本当に哀しいのです。

絶滅危惧主は皆さん結構言われていますし、私の言葉ではないですのでどうぞ使ってくださいませ^^

劇団も経営の為に優先すべきものがあるのは分かります…酷い人事は以前もありましたし(新専科や一作だけとか)。
でもまだ下に宝塚の良さを持った下級生が男役も娘役も沢山路線にいて希望がありました。
私も蘭寿さんがその香りを持つ最後のトップスターという気がします。

りっち~さま

そうなんですか!
「絶滅危惧の男役」(涙)
そう思ってる方もおられるのが
嬉しい反面、実力に見合う評価を
歌劇団がくださなかったのが
本当に本当に悔しいです!!!
プロフィール

ナムタン

Author:ナムタン
宝塚歌劇の批評、芝居のお話などを書いてます。
自己紹介なしのコメント、
不快になるコメントなどは
削除、通報いたします。
また名前が名乗れるのであれば、
ハンドルネームもお願いしますね。
最低限のネチケットは守っていただきますよう
お願いいたします。

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