花組新公、りりかちゃん!まっつの復帰!!

よく選ばれました!!

カレーが蘭とむなんですね。
マイティみりお氏。マイティ個人的に好きなので嬉しいな。

カレーやみりお氏のお顔は「美しい」と思うのですが、
表情のバリエーションがあまりなくて、
だんだん観ていて退屈になります。
カレーなんて完璧すぎて、かえって「顔が邪魔してる」感じなんですが、
ま、いいか。

りりかちゃんが選ばれたことも、素直に嬉しい。
花組で、特定の子に新公をやらせるのは反対。
娘1が居座る以上、新公で活躍してもらって、
十分芸を磨いて欲しいです。

またスカステニュースでは、
雪組公演のお稽古場にまっつの姿が!!

回復したのですね。
良かった~♪

まっつについては、いつか書きたいんですが、
ヤンさんいわく「宝塚に必要な人」だと
本当に思います。
雪組も、まっつの抜けた部分を補って頑張ってましたが、
まっつが戻り、もとのポジションに皆さんが、
戻ったときが、また楽しみです。
あの、まっつの存在感は、ハンパないです!!
実際、寂しくて「若き日の唄~」まっつバージョン買いましたもん。
似合うわ~時代劇のまっつ。

日本もの(和もの)を激しく観たい私としては、
唯一の希望が雪組なのです。
「大和路」もいきます(チケットとれたら・汗)
ああ、来年が待ちきれない!

つうか、もう大晦日なんですね。
ワタシは仕事でございます。
明日が終われば、
「ワタシ的宝塚音楽祭」!!
1人で、盛りあがってると思います(笑)
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宙組のシンボル~悠未ひろ卒業~

本当に来年の宙組には
ともちんがいないのか、とまだ信じられない。

宙組には彼女がいて、当たり前だったから。
どんなにトップが落下傘してこようが、
「ともちん」は「ともちん」だった。
そして、ともちんは、結局ともちんのまま、
卒業してしまった。

この気持ちを、歌劇でなんと柴田先生が原稿を寄せてくださってる。
あまりに嬉しく、かつともちんの「無念」を書いてくださってると思うので、
ここに抜粋して書かせていただきます。

「エッジワース検事では、舞台上の空気を支配し、
縦横に動き、ほえていた。彼女自身快感を覚えていたことだろう。
「誰がために鐘がなる」ではユニークなキャラクター・ラファエロを
「仮面のロマネスク」では伊達オトコの士官を楽々とこなし、
「うたかたの恋」のオーストリー皇帝では愛人にセクシーなムードを、
皇太子には舌鋒鋭い厳しさを、背筋の伸びた貴族的な芝居で
迫力をみせていた。彼女はアシュレも渾身の力で演じきっていた

もっとやりたいのはやまやまだろうが、晴れ晴れしく卒業してもらいたい」

柴田先生は目のお悪い中、
きちんと舞台をごらんになってることに感動した。
そして、頭の中ではきちんとともちんが、どのように演技しているのか、
把握されてるのだ、と思うと涙がでた。
そして「やりたいことはあっても」それがかなわない状況であることも、
きちんと書かれており、歌劇の編集部も意図をくんで、
キチンと載せたコトをたたえたい。

柴田先生はいまでも「現役」の生徒いたるまで心をくばっておられる。

現場にいる先生達は何をみてるんだろう。
「風共」初日にSS席で満足気に観劇してた
植田センセを思うと、だから「爺さん」と軽んじたくなるんだ!と思う。

生徒を愛情ある目で観てる先生がいるのか、
はなはだ疑問である。

そう、みーちゃんを送る言葉が蘭とむとみっちゃんだったんです。
微妙な気持ちでした。
「くりえいたあケイコは?」

なぜなら、みーちゃんがでてないと、
彼女の作品はしまらなかったと思うのです。
「愛と革命の詩」モラン。ゆいいつ、スジの通った人間でした。
「恋の道行き」みーちゃん演じる2代目の苦悩の高笑いが、
この作品を良作にしたてたと思います。
「くりえいたあ」は、著書にも生徒さんを何人か載せてますが、
すべて「自作」に出てトップになったジェンヌさんばかりです。
なんだかこーゆうトコに、性格でるよな、と
意地の悪い私は思いました。

話はそれましたが、たとえ目が悪くても、
耳が聞こえる限りは「舞台に情熱をかける」柴田先生を
ますます尊敬すると共に、
トップになる人しか相手にしない作家なんか嫌いやわ~と思ったしだい。

そしてともちん。
トップになるとか、そういう次元でなく。
あなたは「宙組のシンボル」でした。
本当にありがとう!!!

もうコンビはなくしていいと思う。

シフトが不規則なので、
コメントやメールの返信が遅くなりますが、
お待ちいただけましたら嬉しいです。

さて。
本日は早上がり。
休憩室にて、ケータイをみましたら、
まあたくさん「モバタカ」からメールが……

「花退団者」
「専科移動」
「花次期トップ決定」
「花組来年の演目」

これ「花組の情報が更新されました」でええやん?

こういう小さいことから節約しましょうよ。

みりお氏トップは、決まってたとして。
素人娘役続投も、おいといて。

「ベルばら~フェルマリ編~」

らんちゃん、お花さまのお役が、またできてよかったね♪

とでも、ワタシが言うわけはなく。
あほらし。
この素人娘1のためのような、演目は何?
蘭とむに続いて、またもお披露目は(プレ公演やけど)
素人娘のための演目ですか?
いい加減、花組の私物化はやめてほしい。
前回、あれだけ花娘が報われて欲しいと願って、
このザマか。

悔しいです。

でも。
カレーのバウがある。
そちらに、本当にいい娘役がでることを願います。
それくらいしか、自分にはできん。

しかしなあ。
相手役で、本当に色々と男役は変わるんですよ。

今のジェンヌさんは、多分、ファンも「薄口」を好む方が若い人に多く、
少しでも過剰であれば「昭和」だといわれるから、
個性という点において、いまいち薄い人が好まれるのかなあと
ワタシは思ってる。

なんかもう、無理やりコンビ扱いはやめたらどうかな?

コンビ売りで動員力があるならまだしも。
100周年で、もとに戻せばいいのに。
昔は特定の相手役なんかいなかったんですよ~

観たい作品も相手役が苦手で敬遠するワタシには、
コンビ売りは迷惑。
それに特定の相手がいないことは、
娘役に、チャンスができるわけでもあるし!

星組みたいに、別々の公演もありなら、まだいいけど、
基本は、コンビで、全ツまわりするし。

先にコンビの分析まで書いておいて、
申し訳ないけど、このままじゃ宝塚に夢がなくなる気がする。
現実にありえない恋愛、華やかなショー。
普段から着てたら「ちょっと……」と思われるような
フリルのブラウス、ワッカのドレス、黒燕尾に軍服。
宝塚だからという、エクスキューズがついて、
初めて「美しくみられる」わけで。
そんなありえない世界をせっかく100年かけて、
作ってきたのに、潰していきそうで。

なんとなく、もやもやとしてしまいました。

清く正しく美しい娘役

花バウによせていただいた、
コメントを改めて読ませていただくに、
皆さん、本当に「いい娘役さん」を
キチンとわかっておられる。

やはり「役者」を1番観てるのは
お客さまなんだと実感しました。


それなのに、劇団はどうしても
違う方向に進もうとする。

いい役者を使えば、いい舞台が出来るという答えが
その先にあるにもかかわらず、しがらみなのか何なのか、
相変わらず「???」な人事で、観てるもののテンションを下げる
配役や、組替えを平気でやってしまう。

娘役を添え物、と思うのはメチャ違うと思うんです。
もう花娘1で、いやというほど味わいましたから。

娘役は大事です!!!

星組は、最初は抵抗ありましたが、
何のかんのいってもマーケティングしてると思いました。
計算して演じるタイプではないちえちゃんには、
計算で見せるねね様を相手役に選びました。
正反対だから、いいのかもしれないな、と。

宙組も、たとえが大阪的ですが、漫才コンビのようなもんで、
普段、仲が悪かろうが、舞台やとおもろい漫才ができるように、
舞台の上で、お互い芝居で、ぶつけ合う2人という感じで、
結局はいいコンビだと思っています。

雪は正統派。
えりたんが、あゆっちを「指導」してる姿が浮かびます。
えりたん相手になってから、あゆっちはずいぶん、舞台への
取り組み方が良くなったように感じます。

月……
ある意味娘役が必死でついていってる、というトコは
評価できると思います。個人的に好きなのでちゃぴには
頑張って欲しいです。

なんか、コンビの分析してしまいました。
いや、とにかく、誰と組むかはメチャ大事やん!
という話でした。

どうか、今、不当な人事で悩んでる娘役さんがいたら、
もう1度「宝塚に入団した頃」を思い出し、
腐らずに、イイトコを磨いてください。
舞台の神様は努力する役者を、見捨てることはしないですから。

「NEW WAVE~花~」番外編

花男って、フレーズがつけやすいなあと思いまして。

「絶滅危惧の男役」蘭寿とむ。
歌劇の「高声低声」に載ってたのですね。
GJ!!なセンスです。

天真爛漫「天真みちる」
タソの人柄そのまんまのようで、好きです。

そして。
「白い歯っていいな、ホワイトマイティー♪」
まあ、客席おりでの笑顔をみてても、
ホントにライトに反射して、まぶしいくらい
白い歯なんですよ!

タカラジェンヌの笑顔は美しくあれ、と思う自分は
マイティの白い歯がイチオシです!!

フラワーガールズ~ゆきちゃん、べーちゃんの歌に酔う~

どうも。
やっとテンションがおさまりました。

いやはや。
今回は花娘です。

あのね、最初に書きますね。

別に組替えいらんやん!

はい。

花組の娘役って、
自分の認識やと「ザ・女」という感じ。
キャルさんとか、みはるちゃんとか、みどり、あやね。
美月亜優、詩乃優花、華陽子(自分のみた時代ですが) 

こう、娘と女の中間的存在。
だから、今の幼稚園児はおいといて。

「しっとり」をみせられる娘役が花の娘役よね!
と思ってる私としては、
ゆきちゃんは、素晴らしかったです!!!
歌えるのは、知ってたけど、
今回の秀逸な1曲は「YESTERDAY」(BEATLES)
「まさか、あなたと別れるなんて昨日までは思ってもいなかった」
という、シンプルな、でも1番ずしんとくる「失恋」の心境。
それを彼女は、歌いきりましたね。

自分、昔マジでビートルズファンクラブに入ってたほどの
マニアなんで、彼らの曲についてはメチャうるさいんです。
めんどくさいヤツです(笑)
宝塚は、困ったときのビートルズ頼みをよくやりますが、
安易に、安っぽい訳詩で歌わせるのが大嫌いでした。
昔、カナメ、イチロがそれぞれに「ビートルズを歌う」という
CDを出したのですが、アレンジが某レゲエ版ビートルズのパクリで、
よく訴えられなかったなあと思います。

それくらい、安易に使われてる曲ですが、
ゆきちゃんは、歌詞を理解して歌ってたのがえらい!!
きちんと、英語で、ここで「哀しい」という感情が必要、
というフレーズで「歌い上げてた」んです。
だから、聴いてるこちらも「失恋」の感情が伝わり、
胸にせまるものがあり、目に涙が浮かびました。

英語でもキチンと詩を理解して、歌える娘役さん。
仙名彩世は素晴らしいと思います!


そして、べーちゃん。
「小さな花が開いた」で、この子いいなあ、と思っていました。
もっと活躍して欲しいと。
今回、歌もしっかり歌えることを、アピールしてくれました!

「アメージング グレイス」
ベタな曲ですが、彼女の声にあっていて、
本当に美しかった。

歌が印象に残ったので今回このお2人をあげましたが、
他にも、いい娘役さんがコーラスやダンスで
活躍していて、とても眼福でした。

だいもんが、かっこいいとはいえ、
そこに寄り添う娘役が美しくなれば、
良さは半減すると思うし、
いくらジゴロなあきらでも、
ひっかかる女が幼稚園児では話になりません。
キラキラしたキキには、
キラキラした可愛い女の子が横にいるから
素敵なわけで。

花組の若手は本当に充実してるなあと思います。

これから、という視点で書くと、
あきら氏に「男の役を!」
これからのエロ担当の星(失礼)としては、
あとひとかわ、むけていただきたい。
歌もだいぶよくなってきたし、
スタイルは文句なく「男」なんですから、
「ザ・男役」というシーンを是非、作ってあげていただきたいです。

キキちゃんは、ぶっちゃけ
「トップになるわ」というオーラ、あります。
天性のモノなんでしょうね。
客席おりでの自由な振る舞いが、サマになってるコトも、
客席でも常に「ウィンク」してたり「決め顔」してたり、
それを計算でなく、できてる感じがする。
そして、周りが明るくなるオーラ。
もちろん、これから身につけることはたくさんあります。
今は、蘭とむのそばにいるんだから、
「影のあるオトコ」を研究して欲しい。
星組出身らしい、つきぬけた明るいエロさもいいですが、
男役には影もあって欲しいので、
せっかく花組にきたんだから、
ぜひとも、お願いしたい。
成長が楽しみです。

そして、だいもん。
私「バンドネオン」で、だいもん、ええわ~って思ったんですね。
完全にまなとをくってたと思う。
芝居は上手い。
歌も歌える。
ダンスも踊れる。
しかも、空気を「だいもん色」に染めることまで取得してます!!
あとは「どこにいてもだいもん!」という
群衆に埋もれないオーラが欲しい。
存在感ということなんですが。
珍しいです。1人であれだけ「だいもんワールド」が
作れるのに、なぜか大勢の中に埋もれてしまうコト。
「愛・革」でずいぶん改善されたと思うので、
存在感が大きくなれば、だいもん、こわいもんなし、
だと思います。

とにかく素晴らしいショー
「NEW WAVE」

100周年以降の宝塚の希望となる作品でした!


だいもんに歌い殺された!~NEW WAVE 花~

「バウホール」の名前の意味とおりの公演やった。
ええ舞台でした(涙)
ゆうか、ショーなんですけどね。
花組子が22人しか出てないけど、
40人くらいいるように感じる、
個々の活躍ぶり。
「ドリドリ」も「WERRY WIDOW」も少人数やけど、
舞台ではたくさん活躍してるかに観える、
良い作品て、そんな感じ多いです。

で、このショー。
はじめから総スパンのお衣装ですよ!!
あなた、だいもん、あきら、キキが
いきなりラテンでアミーゴです。
トークがのっけからあるんですが、
3人兄弟の末っ子キキちゃん、めちゃ自由ね。
もう、可愛いんですわ。それを見守るだいもん兄貴と
あきら兄さん。
ティンパレスを演奏するんですが、
その演奏に性格がでてまして。
案外、きちんとするのがあきら兄さん。
だいもん兄貴、ちょっと不安?
弟キキが「スーパーマリオのテーマ」なんか
叩いたりしたんですが。
可愛い……すいません、久々にファン目線で観ることが
できたショーなんで、メチャくだけたバージョンです。

その後、ラテン、スパニッシュと続きます。
印象に残ったのは、
「美麗猫」を歌うキキ。
猫の手の振り付けたまらんです。
花娘たちの可愛いこと!
これは必見。
キキカレーで、光と影を踊るのですが、
ダンス力の差が……でも「美しさは赦せる」でした(笑)

そして、舞台はアメリカに移ります。
ジゴロ、あきら。
別れるために出会った女、るなちゃん。
「朝日の当たる家」とか「ピーターガン」とか、
なじみ深い曲にのって、
ジゴロあきらの色気にまいるわけなんですよ。
あんなかっこよく、よくぞ成長したもんだよ。
花男のエロ担当は、まかせた!

ここで秀逸な歌声を披露してくれたのが
羽立 光来くん
彼はこのあとも、歌を聞かせてくれました!
この子に出会えたのが今回の収穫でございます。
歌ウマ好きなんで、やはり耳が覚えるんですよ~

ジゴロあきらが、るなと別れて、
だいもん登場!!!!

個人的に大好きなシーンです。

井上陽水です!
「傘がない」
「氷の世界」

これを、雨のセット、傘の群舞で、
非常にストーリー性のあるシーンに仕立てております。
白いコートのだいもん様がですね、歌うんですわ!

「いかなくちゃ!
君に逢いにいかなくちゃ!
君のもとへいかなくちゃ!」

いそげだいもん、恋人が死んじゃうぞ!
恋人はべーちゃん。
階段の上にぽつんと立ってる姿が印象的。
だいもん、間に合わず。

そこに「氷の世界」
「毎日
吹雪 吹雪 氷の世界」

もう、氷の世界にしか、みえへんわ。
死なれた恋人を思いさすらうだいもん。

そこに虹。
なんで???と思わずずり落ちる
「オーバー ザ レインボウ」

陽水メドレーではなかった(笑)
でもいいねん。
だいもんが上手いから!!!

虹の彼方で恋人に再会した男。
でも、虹が消えたら、恋人も消えました。

幕。

何???

あっと言う間の1幕終了ですよ、みなさん。
まだ切ないだいもんの表情も残ってるのに、
客電ついてしまいました。

はああああ。
燃え尽きたよ。
気分は「あしたのジョー」です。
座席からたてないよ、お兄さん。
キキで軽くパンチをくらい、
あきらに連打され、
最後にだいもんにノックアウトされました。

客席で灰になった私は、そのまま2幕をむかえるのでした。

~続く~

MUGEN~蘭寿とむ宙組時代~

帰宅。
TVをつけたら、ちょうど「蘭とむディナーショー」を
やっておりました。
「MUGEN」
宙組時代のディナーショーです。

ちょうど「逆裁」のテーマやら
「バレンシアの熱い花」やら、
ノッてたなあと思う、宙組での作品の曲で、
本当に楽しそうに歌ってて。
けど、このときは、もう花組移動は決まってたのかな?
この先の彼女が歩く道が、
こうも大変だとは、まさか思いもよりませんでした。
いや、彼女自身は「大変」だったなんて少しも思ってないだろうけど。
でも、ハタからみてたら、
本来「トップがするべきでない」苦労を彼女は背負ってきたと思う。

おなじみ「ジャンクション24」のイントロが流れ、
蘭とむが歌う。
なつめさんとまったく同じ。
譜面を私はきちんと読めないので、耳だけで申しわけないですが、
なつめさんが区切るとおりに、歌詞を歌ってて。
「まちが おどる え~きが おどる 
 ひとが おどる ダンスダンス!」
なつめさんは、一語一語区切って歌うのですが、
蘭とむは、まったく同じに歌ってまして。
「始発にのって、当日券でみてました」
というくらいの「ファン」だったお嬢さんだったんだと、
心から思いました。
「好きだから真似たい」
その気持ちが、ファンからタカラジェンヌへ、
そしてトップになってもなお、心には、
劇場に通ってた自分を忘れない心を持ってるんだなあと。
そして「川霧の橋」
ええ、確かに蘭とむで再演して欲しかったなあと、
一度は思った作品です。
胸をときめかせてみてたファン時代。
そのときの歌を、タカラジェンヌになった今、
「歌わせていただいてる」という気持ちのこもった歌に、
ボロボロ泣いてしまいました。

「川霧の橋」は、ウタコさんミミさんファンにも大事な作品だから
おいそれと再演しにくいという気持ちもわかるんです。
でも私にとっては蘭乃が相手役である以上
「作品への冒涜」になるから反対でした。

蘭とむの大切なファン時代の曲を聴けただけで満足です。
ラストディナーショーでも、歌ったそうですが、
蘭乃付きのショーは、正直観たくありません。
私、本当に嫌いなんです。

ここからは、いつものように毒吐きます。
劇団は不思議です。
やりたい作品をトップにはさせず、
その相手役がやりたい作品をお披露目に持ってくる。

蘭乃がトップに抜擢される前に
お花さまと同じように歌える、とか
気品がある、とか、芝居に魅力があるとか、
どれか1つでも、かつて「宝塚ファン」だった
娘がトップになりました!という微笑ましい
エピソードがあれば、どこかで折り合いもつけられるんですが、
彼女に関しては、いつ観ても、話を聴いてても
「とんちんかん」なコトばかり。
やりたい役を「ファンでした」の一言でできてしまうお手軽さ。
「ファン」といいつつ、作品へのリスペクトのないところなど、
月トップと同じ匂いがします。

そういう「ファン気分」から抜けずに、好き放題できるのも
今の劇団の運営体制だからやろうなあと思います。

タカラジェンヌ、しかも「トップ」になったからには、
しかも。ファン時代があったというなら、
それなりの蓄積があるハズで、
そういう「タカラジェンヌになったからこそ」
みせられる技があると思うのです。
好きなスターさんの歌のとおりに歌える、
踊りのクセまできちんと覚えて真似できる、など。

彼女らの好きは「あのスターさんみたく騒がれたい好き」
と同じ感じだと思ってます。

ファン時代を自分のモノにした、
トップは「絶滅」で、
ただのファンがトップになったのが
「これからのスター」だとしたら、
やはり、哀しいです。
伝統が途絶えるというコトですから。

でも希望があるのは
花組子たちが蘭とむの背中を見ながら、
一所懸命やってること。
必ず、受け継ぐ次世代のスターが出ると思います。
月組子も、今は観るべき背中が、ないとしても、
新公や、トップなしの公演で目覚ましい活躍を
とげてるのに希望があります。

異種がでてきても
伝統には勝てない。
私はそう思います。

いいディナーショーを観ました。
ありがとう蘭とむ!!

おれは~いきてええるぜえ~

ジュンコさまの「丘の上のジョニー」の歌詞が
浮かぶ今日この頃。
風邪を心配いただいた、ブロガーさま、ヅカねえさん、
ヅカ先輩、コメントいただいた方々、
本当にありがとうございます。
私は元気です!!

仕事中のハイテンションで、
風邪はふっとんだのですが、
休みの日がダメです。

「気力がない」

たまった家事、家の色々をしてたら、
もう1日が終わり!!
明日があるので就寝状態です。
あのシフトの組み方は、
劇団のスケジュール並みに厳しいぞ、店長!!

と、ぼやいても仕方ない。
本は読んでおります。
DVDも観てます。
スカステも観てます。
ご飯はたくさん食べてます。
「気力」だけがわきません。
体力、落ちたなあ~と思います。

メール、コメントの返信は
遅くなることもありますが、
お待ちいただけたら嬉しいです。

いつも感謝です♪

北翔号に乗船する~「merry widow」千秋楽~

スカステより。

こんな挨拶、ずいぶんと観てない。
ゆうか、初めてちゃうか?

とにかく
「マギーありがとおおおお」
と、お礼を言いたい。

こんなにも、組子さんたちに慕われて、
みっちゃん良かった。
普段がいい加減なスターさんなら、
あんなに、下級生が慕うはずない。

もう、まるでサヨナラ公演かと思いましたよ。

でも「わたし、まだ他の組にも出演しますから」
という言葉に「専科生」という現実に戻る。

そう、みっちゃんは月組のトップではないねん。
1番自然に溶け込んでる組なのに、
トップでは、ない。

話はとぶが「ナポレオン」の稽古場レポで、
レオンくんと柚長が特出する人の話になったとき、
レオンくんが「みっちゃんとは、ベルリン公演で一緒になって
いつか一緒にできたらいいね、といってたので嬉しい」
みたいなコトをきちんと言ってくれて、私も嬉しかった。
前回の「ルパン」の時は完全によそ者扱い。
挨拶のときさえ、ふれてもくれなかったので、
自分が育った組なのに、いい気分で公演しにくいやろうな、と不快やった。
どんな事情があるにせよ、それをおもてに出す人を
トップにするには、まだ早かったんじゃないかと心底思った。
この月トップがどうなろうと知ったことじゃないし、
良くなって欲しいとも思わないから、あまり書かないけど、
最低限の礼儀を上級生にはつくすべきだと思う。
それは社会にでても通じると思うのですが。

そんな風に「ルパン」では良い扱いとは感じなかったので、
今回の公演でマギーはじめ、月組子が
本当に、北翔船長についていってくれたのが嬉しかった。
マギーの挨拶で、みっちゃんは、どんな人にも挨拶をかかさない、
当たり前だけど、なかなかできないことをやってる、
とまで語ってくれた。

そうなんです!!

劇場関係者は、役者のドコをみるかというと、
「挨拶」
めちゃ厳しいです。

大物といわれる方ほど、劇場関係者には挨拶を欠かしません。
まだ「梅田コマ劇場」があったとき、
私の好きなスター平幹さんが座長公演で、大阪に来てました。
楽日をむかえ、タクシーにのって劇場を去るとき、
売店のおばちゃん達がお見送りにでてきたんですよ。
そしたら、平さん、車を降りて
何回も頭を下げ、手をふってお別れされました。
「お世話になりました」といいながら。

みっちゃんのエピソードをきいて、思い出しました。


「挨拶」は大事です。

北翔号は、しばし星にいかれますが、
どこかで、必ず組子を乗せて航海する
大きな船となってくれることを
信じたいと思います!

もう1度観たかった「shall we ダンス?」

明日は1日だけのお休み!!
なので、温かい対策をして、
PCにむかっております。

スカステニュースで雪組千秋楽映像。

ああ、2回は観たかった!!
宝塚はリピしてこそファン!
リピするお客さまがいるから、
100周年も続いたんだと思います。

話はそれましたが、
やはり諸々の事情で、1度きりしか
観られない公演もあります。

その1度が、良かったか、悪かったかは、
芝居をみせる側には大きいと思います。
先の演出家プリズムでも上田久美子氏が、
1回観た人でも満足してもらえるように、
と語っておられましたが、まったくそのとおりです。
通ってくれる熱心なファンの方が支えてるのも事実ですが、
1度観て「また観よう!」と思わない限りは、
観客は増えません。

自分が観たとき、学生さんの団体がいました。
彼らは1度目の観劇が多いはず。
その中から「宝塚に入りたい!」と思う将来のジェンヌも
いるかもしれません。
反対に「もう2度と観たくない」と思う人もいるでしょう。

今回雪組は、まっつ休演という大きなアクシデントがありました。
どんなにショックでも、容赦なく幕は開きます。
1回1回の公演は、タカラジェンヌだけでなく、
観る側にも大事なんです。
はじめから何度も観る予定の方は別として、
その日しか観られない人もいるんです。

前フリが長くなりましたが、
「シャル ウィ~」はもう1度も観たい!と思わせる
良作でした。
正直えりたんは「豪快」なイメージがあったので、
サラリーマンはどうやろう?と思ってたのですが
普通のパパで、だんなさんで、サラリーマンでした。
普通に芝居ができるのはすごいと思います。
案外「普通の人」の演技が1番難しいんです。

それが、自然に見せられるのは、
えりたんに実力があるから。
本当に格好良かった。

あゆっちの奥さん。
あんな主婦が普通におるんやろうな、
よくわからんけど(苦笑)
この人、上手い下手でなく、なんか観せるのが上手い人だと
思います。その魅力が何なのかが、今ははっきりわからんのですが。

そして美しいちぎちゃん!!
「普通」の中で唯一違和感を感じさせないといけない、
難しい役だったと思いますが、ほんまに良かった!!
この人は芝居が上手いので、私は好きなんです。
男役女役何の役にしろ、彼女がいう台詞は心に響きます。

改めてホタテくん!
物語の進行役をなんなくこなしてて、
この子ええなあ~もっと観たい!と思わせられました。

あんりちゃん。
ひたすら可愛い!!
こういう可愛い雰囲気の娘役さんは、今の劇団には貴重なので、
どうか大切にして欲しい!!!
たとえ組替えで、誰がきたとしても
私は「伝統的可愛らしさ」を持つ、あんりちゃんを応援します。

ともみん!
ああ、ともみん!!
もう1度、あなたの演技をじっくり観たかった!!
あのくねくねした動きがたまりません。
星組での明るさと、彼女の持つ「芸風」は本当にいい風だと思います。
おいしい役をさらに自分で味付けしてるトコが好きです。

せしる。
えり子さん(この呼び方でお話してるんでスイマセン)の
強烈な演技と違い、ダンスが好きで、それゆえに必死になってた芝居が好き。
女役に転向したのがいい方向にでたなあと思います。

翔クン。
男役の顔になってきて頼もしいなあ。
代役だからと甘えの許されない舞台。
それに必死でやってたと思います。

まっつ。
私はまっつが好きだ!!
理由は芝居が上手いからだ。
宝塚ファン時代を忘れず、宝塚が好き!というのが
舞台ににじみでてるのも好きだ。
まっつが舞台に帰ってくるのを待ってます。


最後に「大介ショー」
私は嫌いですが、あのショーが好きという人の感想で、
不思議と書かれてなかったのが、
大階段の100の文字。

あれが1番の「見せ場」にしたかったやろうし、
するべきやったろうに、
あの100のフォーメーションをすぐ壊して、
次の場面に進んだので「おお!」と思う暇がなかった。
きっと2階席からなら、もっとキレイに100の文字が
観れただろうなあ~
残念。

大介氏は見せたいトコを1つにしぼって、そこにもっていくまでを、
丁寧に作っていけばいいのに。
100の文字は唯一良かった。


次回の雪組さんは「心中・恋の大和路」まで観られません。
和物の美しさを、えりたん、あゆっち、まっつでみせてもらえるのを
楽しみにしています。

ココナッツ・ウーマン(雪組・大介ショー雑感)

歌詞が聞き取れないという
致命的なコトがひっかかったので、
色々探しました。
ハリー・ベラフォンテのバージョンは
英語のクセも強くなく、
聴きやすいです。

歌詞をサイトからお借りしてきました。

Coconut woman is calling out
And everyday you can hear her shout
Coconut woman is calling out
And everyday you can hear her shout

Get your coconut water
(Four for five)
Man, it's good for your daughter
(Four for five)
Coco got a lotta iron
(Four for five)
Make you strong like a lion
(Four for five)

A lady tell me the other day
No one can take her sweet man away
I ask her what was the mystery
She say coconut water and rice curry

You can cook it in a pot
(Four for five)
You can serve it very hot
(Four for five)
Coco got a lotta iron
(Four for five)
Make you strong like a lion
(Four for five) Rowwwr

(Coconuts, coconuts)

Coconut woman says you'll agree
Coconut make very nice candy
The thing that's best
If you're feeling glum
Is coconut water with a little rum

It could make you very tipsy
(Four for five)
Make you feel like a gypsy
(Four for five)
Coco got a lotta iron
(Four for five)
Make you strong like a lion
(Four for five)

Ah, play that thing

Coconut woman is calling out
And everyday you can hear her shout
Coconut woman is calling out
And everyday you can hear her shout

Get your coconut water
(Four for five)
Man, it's good for your daughter
(Four for five)
Get your coconut candy
(Four for five)
Make you feel very dandy
(Four for five)

Coco, coco, coco...
Coconut, coconut
Coconut, coconut...

英語は耳で覚えてる私ですが、
ココナッツ・ウーマンは
歌詞をみたら、韻をふんでたり、
メロディラインも、実は単調なことがわかります。
ぶっちゃけ歌いやすいんです。

「ウォーター」「ドーター」
「アイロン」「ライオン」
「キャンディ」「ダンディ」

あのショーでの「何を歌ってはるのん?」状態は
歌唱力のある、えりたんには残念なコト。
本来は可愛い女の子、遊ぼうよ、というナンパソング。
軽快に歌うと楽しさも伝わります♪

歌詞をゆっくり歌ってみたら、
その曲の意味もわかるし、
楽しくなるかと思いますよ!
頑張って雪組!!

ちなみに、ハリー・ベラフォンテは
三島由紀夫氏も絶賛してます。
誰の歌を参考にするかも、役者の仕事の1つだと
思うんで。無駄なコトは芸には1つもないんです。

宝塚イズム~やっと言及してくれた~

宝塚イズム26で、
大越アイコ氏が100周年で、避けられない問題として、
イジメ問題の話を書かれていた。
いつも読んでいて、全然ふれないどころか、
主犯を応援するような記事に
苛立ちを感じてブログに書いたこともあったが、
大越氏は「教育者」の立場から、
音校の副校長であった、
今西氏への責任を問うておられる。
実際、彼女が「あなたがやったんでしょう?」
と追い詰めたのは、裁判の記録で明らかである。

音校に「教員免許」を持つものは存在しない。
しかし「学校」として今も存在し続けている。
この矛盾により、責任の所在があいまいになり、
お金だのコネだのが横行する
「好き勝手な場所」になったと思っている。
ここでコーイチ氏の考えを今一度、問いたいものだ。
やはり主犯の生徒と関わった職員には
なんらかの罰が与えられなければならないのではないか?
冤罪は、立派な犯罪であることを
再認識して欲しい。

と、そんな中、96期事件の原告さんと名乗る方がAVデビューされるとの
ニュースを聞きました。
ご本人かどうかも、わからないので詳しいコトは今は書けませんが、
「AVに出ても、過去は変わらない」と言いたいです。

「レビューの王様」

明日からまた、仕事です♪
もう鬼のように働きます、はい。
なぜなら、2月花組公演の「絶滅危惧種・蘭寿とむ」の
男役姿を少しでも長く目に焼き付けたいからです。
そのためには、稼がねばなりません。

頑張ろう♪

ちなみに今は高木史朗先生の著書、
「レビューの王様」を読んでます。
白井先生を弟子の目線から書いた本です。
高木先生は文章もお上手で、
スイスイ頭に入り、非常に面白いです。
奥が深いわ、宝塚。

もうすぐニーナ・シモンのアルバムも届きます。
これは「シナーマン」を聴くためです。
年末は自分なりの宝塚イヤーにしようと思います。

とりあえず働きます♪

過去に伝える作品はなし。

昨日は、筆がすべり、テンションだけで書いたトコもありますが、
1番思うことは、
こうして、新しい作家さんが出てきて、
色々作品を作って頑張ってはいるけど。

さて。
この1年だけでも、
あと10年宝塚が続いたとして、
観た方の心に残る作品が何作あるかということです。

私は多分、蘭寿さんが出てたから「オーシャンズ」
ひどかったから大介ショー、くらいは覚えているでしょうが、
新しくヅカファンになる方へ、
観て欲しい作品が、さっと出てきません。

昔は知りませんが、
再演されて、良さを再確認する作品が多数あったと思いますし、
何十年と時が過ぎてもファンの方の心に残る作品は、
はるかに多いと思います。

舞台は消えものとはいえ、
人の心や、記憶に残ることのない作品が
最近増えてるように思うのです。

そして、その原因としては、
作家さん自身の引き出しの少なさ、
底の浅さは、絶対あると思います。

そして、劇団の変な海外ミュージカルへ力の入れ方。
(星組だけの来年の演目発表に正直、不快です)
今、劇団の方針事態が、今までの良さを否定しようと
しています。
本気でトニー賞にむけて、ミュージカル劇団にしようと
してるんじゃないか、とさえ思います。

もう「ドリドリ」のように、
宝塚の良さを継承していくスターもいなくなるでしょう。

100周年を前になんですが、
そういう危機感をますます感じました。

「心に残る作品、ありますか?」

乙女の味方~「演出家プリズム・小柳奈穂子」

スカステより。
早速観ました。

収録場所が劇団の喫茶「NOVA」やったんですが、
あの本棚の漫画の充実ぶりが気になる!!!

観ててわかったのは
「美味しんぼ」(笑)かなり揃えてました。
「バナナ・フィッシュ」(上演して欲しい)

それから花ゆめコミックの確立が高かった。
(花とゆめの作品はマニアックな確立が高いんです)
「ベルばら」はなかったように思います。
かわりにリボンコミックス。
多分矢沢あい系統の作品ではないでしょうか?
それから、マーガレット。「メイちゃんの執事」はおいてると思います。
いやはや、漫画オタのジェンヌさんもいますよね♪
少しテンションあがりました。

さて小柳センセ。
消したけど、以前記事で「乙女ゲームを愛するオタクな作家」
みたいなことを書きました。

対談のお相手は、劇団のピアノ弾きの青年(笑)
どう話を転がすのかしら、と思いましたが、
なかなか面白かったです。

最初に、青年と小柳氏の出会いが
「どんな本をよんでるの?」
「舞城王太郎」
まいっち読んでる人がいた!!!
個人的で申し訳ないんですが、
面白い作家なのに、なかなか周りで読んでる方がいなくて、
嬉しかったんですよ。まいっち読む人なら信用できるかも?くらいの勢いです(笑)

そこから、作家論みたいになっていくんですが、
彼女は、とにかく女役さんの気持ちで書く人であり、
かつ客観的に自分の作品を観ることのできる人であり、
「何をかけば、お客さまが喜ぶのかをわかりかけてる人」
でした。
蛇足ながら乙女ゲームのシュミレーションを
してるみたいなの、と言ってたときは、
先に書いたように「やっぱりゲームやってたか」と
ほくそ笑んだ私です。

作家とは本当に恐ろしいもんで、
思考や趣味も、ほとんど作品に反映されるといっても過言では
ありません。だから、自分も以前、作品を他の作家さんや、役者さんに
お見せするときは「頭の中をのぞかれてる」のを覚悟でドキドキしたものです。
「ああ、アホやと思われてるやろなあ~」みたいな。

小柳氏の場合は乙女色が強くなったのは
「アリスの恋人」だと思います。
ロリータファッションも取り入れ、
心が乙女のヅカファンの方々のハートをつかんだと思ってます。
そのとどめが「ねね様」でした。
「めぐり会いは再び」が好評だったのは、ひとえに作品の
しっかりしたキャラ構成と、
シルビアの可愛らしさだったと思います。
あのファッションはなかなか着こなせません。
(「めぐ会い2」は勘弁)

「楚留香外伝」も、真琴ちゃんを見事な女の子に仕上げました。
女の子の見せ方、その腕は確かだと思います。

「フットルース」は未見ですが、いまだに語られてるということは、
いい作品だったのでしょう。

何より、先に書いた制作向きの思考、
つまり何を書けば受けるかを考える作家は、
いい方向にいけば、今の宝塚に必要な人です。
過剰にくりえいたあ発言する人よりは信頼できます。

なにより「オタク」であることが、私にはツボでした。

ただ、星組くらいしか今のところ、トップ娘役!という感じの人がいません。
娘役主体に書いてしまう小柳氏に似合うのが星組しかないのは、残念。
もう少し、ちゃぴに存在感がでれば、十分見ごたえある作品が書けると
思うんですが、これも劇団のえらい人が、小柳氏をどう扱うかにもよります。

小柳氏には期待をこめて、娘役を書ける作家として
応援したいと思います。

温かな群衆劇~「shall we ダンス?」

最初に思ったのは何故に今更、
ヅカで「シャル ウィ?」ということでしたが、
なんや、東宝配給で、監督の新作も東宝配給やから、
番宣みたいなもんか~と納得。
なんか記念イヤーとかいいつつ、
結構作品選びに現実的な宝塚のえらい人。

周防監督なら「変態家族兄貴の嫁さん」と
「それでもボクはやってない」が面白かったです。
「シャル ウィ?」は日米両方見ましたが、
洗練されてたのはアメリカバージョンでした。

プログラムを読んで、小柳氏は、この作品を発注されて
作ることになった、というコト。
そして作るからには「逃げない」という気持ちで
挑んだという姿勢に、作り手として好感がもてました。

そして出来上がった作品は、実に原作に忠実な、
いい作品になってたと思います。

東京公演は完売も納得です。

この作品、主婦受けはいいと思います。
目線もオトメ目線で作られてるし、
奥さん方には、日常のふとした瞬間、
あなたを疑ってしまうコトがあるわ。
でも許してあげる。あなたを1番理解できるのは
私だから。

えりたんは、豪快なお役もお似合いですが、
実直な人間もお手の物。
この学年でなければ出ないであろう、
男の哀愁、包容力がすごく出てました。

ホタテくん。
代役とはいえ、上手かったです。
これからが楽しみな生徒さんです。

ともみん!!
彼女が雪にきて、本当にスパイスになったと思います。
もともと「もうけ役」ですが、
そこにともみんの味付けが加わり、
あの動きは何?と笑わせてくれます。

せしるも同じく、えり子さんに負けない
「おばさん」ぶりを発揮してました。

探偵にわにわもいい味を出してるし、
雪組がまとまってる印象をうけ、
観てても良い感じでした。

ただ1つ。

トップとか2番手とかは無視にするなら、です。

すいません。

トップはえりたんというのは、わかるんです。
が、この台本は、宝塚でなければ、佳作です!!
でも番手に、うるさいくらいこだわってきた
劇団の作品としてみるなら、
トップ娘役のあゆっちが、普通すぎます。
2番手のちぎちゃんにできる役はなかったのか?

エラは本来はトップ娘役がやるもんだろうなあ
と思うのですが、あゆっちではダメだったんでしょうね。
可愛い奥さんはお似合いでしたが、
これがトップ娘役です!といわれると
なんかなあと、モヤモヤしました。

小柳センセも苦労してるよね~(涙)

今度は番宣なんかのしがらみなしで、
良いオリジナル作品を彼女に書かせてあげて下さい。
彼女は、どの層が宝塚をよく観てるか、
キチンと把握してる人です。
演出でなく、制作さんタイプですね。
良い仕事すると思います。

100周年のレビューの惨劇。

大介ショーの感想にコメントいただき、ありがとうございます。
すぐ返答すべきなのですが、
もう少し、このショーに言及すべく考えております。
コメントには、必ず返信いたしますので、
観た方の感想をお待ちしてます。

なぜなら、100周年も大介氏が担当するわけで、
これから先の宝塚のショー作家として、
彼がいわゆる「トップ」として作品を作るみたいな
形にするんだとしたら、
本気で宝塚のレビューを考えてくれないと、
真剣につまらない作品をみせられかねないという
危惧を抱いたからです。

1番思うのは、レビューを「コンサート」にしてること。
音楽の知識があまりに浅いこと。
レビューにおける照明の使い方が全然わかってないこと、
などがあげられます。

小原先生へのオマージュ一つにしても
あまりに侮辱な使い方だったし、
鴨川先生にも本当に尊敬してるのか
理解に苦しみます。

「ジャンクション24」も確かに同じシチュエーションなのに、
何故にこうも違ってみえるのか?

謎だらけなんです。

選曲の安易さは、いままで指摘しませんでしたが、
彼の好きな音楽はいったい何なのかもわかりません。
たとえば小原先生はアメリカン・ミュージックに造詣が
深かったとか。そういうバックボーンがあれば、
1場面、1場面にこめられた曲への思いもわかるのですが、
座談会を読み返しても、
冒頭の「ジャンクション24」の格好だけして、
曲はジャズにアレンジした宝塚ソングにする、
その意味は語られてません。
ゴスペル風にしたくて、あの衣装なのに、
何故ジャズをもってくるんだろう?
はじめからゴスペルで歌い上げるのは、ダメなのか?

100年に1度おりてくる神さまが
ゴールデン・ボンバーの歌を歌うのはおかしくないか?
そこで、何故にシスターが「欲情」して服を脱ぎ捨てるの?
ゴールデン・ボンバーのファン?
100年に1度の神さまの話はどこにいったん?

もう、考えると?????だらけなんですよ。

芝居は、ある程度素地があり、台本を読み込めば
構造が理解できるんで、何故面白いか、
何故つまらないか、の答えがはっきりでるのですが、
ショーはセンスが1番。
それに、振付家との共同作業もあり、
なかなか答えにたどりつけないのです。

ただわかるのは、今回のショーは酷い、というコト。
バックボーンがない、引き出しが少ない作家は
早くに才能を枯渇させてしまいます。
大介氏の初期の頃から去年までの作品は、
これからを「期待」できるものだっただけに、
この「失望」はかなり大きいです。

稲葉先生や斉藤先生もいますが、
ここで大介氏には奮起していただきたいと思います。
もう少し考察させてください。

コングラチュレーションしてない宝塚!

雪組、やっと観劇できた。

いかにえりたんがカッコイイサラリーマンを演じようと
いかにちぎちゃんが美しいダンサーを演じようと、
いかにともみんが面白い竹中直人を演じようと、
いかにあんりちゃんが可愛い娘っこを演じようと、
いかにあゆっちが以下略。

ショーが全部台無しにしてるがな!!

ああ、疲れた。
観劇歴をもってしても、こんなに観ててしんどいショーは
初めてやった。
ロックコンサートならいざ知らず、
終始、手拍子を催促され、無理やりおめでとう!を
言わされてる感が、さらにしんどさを増す。
しっとりみたいダンスも、
じっくり聴きたい歌も、
すべて台無し。

大介、ちょっと落ち着け!!

「エトタカ」から一連のヅカ万歳ショーの質が
どんどん落ちてるんですけど?
雪組でとどめさされた。
このままやと、来年の月は

「100周年 めでたいめでたい♪イエーイエー」ソングを
龍が歌い、ちゃぴが踊るんじゃないかと、
頭が痛い。特出スターも、みんなで
「麗しの思い出~宝塚100!!」
とか歌いながら、躍らせるね。
今の大介なら、コンサートをやりかねない。

あなたがつくるのはレビューですから!!!

久々にひどいショーをみて、疲れた。
まず

雪組子は悪くない。

ひとえに構成のひどさにある。
昨日、感想をUPしようと思ってたけど、
どこが悪くて、あんなに疲れたのか
考えて書かなかった。

照明、生オケ、歌、ダンス、そして出演者。
これらがピタっとハマって「レビュー」ができあがるんだけど、
今回は、盛りすぎて、何をみせたいかわからない。
曲も、ほとんどをアップテンポに「改悪」してるので、
歌の下手な生徒は「何を言ってるか聞き取れない」
えりたんの「ココナツウーマン」でさえ、
最初は、何の曲かわからなかった。
息もあがって、走り抜けながら歌わせる無神経さ。

「夜霧のモンマルトル」をあんな速く演奏したら、
ムード台無し。あれで躍らせるのもひどい。

えりたんは歌いあげる歌唱が似合うし、
その歌が聴きたいのに(涙)

確かに、歌える生徒が少ない。雪組なのに!!
がおりを使おうよ!!
翔クンには歌がまだ重荷。
そんなときは歌える人を使えばいいのに。
そのぶん翔クンはダンスで。

客席下りも、なんかなあ~
コンサートじゃないし。
変なトコでサービス過剰。

とにかくすべての歯車が狂った作品でした。

えりたんの使い方は間違ってる。
トップは、バーンとおいしいときにでればいい。
朗々と歌えばいい。
ムリに電飾のドレスなんて着なくていい。
えりたんで見たいのは「美しい男役」姿。
あんなにトップが走り回るのもいかがなもんかと思う。

まっつの休演。
はっきり書く。
怪我がせっかく治っても、
あんなハードなショーにでて、
また悪化しないか、すごく心配だ。
そうでなくとも、今の雪組子が休演せずに
立派にやってて、安心してる。
まっつにはキチンと治して休養してから、
「まともな作品」で復帰して欲しい。

大介は生徒を自分のメタファーとでも思ってるんじゃないのか?

自分はタカラジェンヌでなく、作品を作る側というのを
いい加減自覚し欲しい。

ああ、1つ笑った箇所。
シスターがでてきて
「雲ひとつない青い空」と言わせておいて、
照明が暗くなるのね。
あそこは明るくするでしょ、普通。
もう照明プランからして、いい加減なのに呆れました。
スイマセン。
良い舞台は褒めちぎりますが、
今回はあまりに生徒無視の作り方だったので、
批判しました。

「shall we ダンス?」の感想はまた書きます。

麻路さきという男役。

月1「エリザベート」で初演雪組の対極にある、
星組「エリザ」を観た。

今観ても、あやかちゃんの美しさは、
大物娘役の名前にふさわしいと思う。
ホンマにキレイな娘役さんでした。

そして、麻路さき。マリコさん。
この人といえば音痴、といわれてしまうが、
それをおぎなってあまりある「男役芸」の持ち主なので
私は彼女に関しては「語るように歌える人」と思ってる。

早くから抜擢された人だけど
それに見合うスターだった。

男役としての包容力、仕草、大柄を生かしたダンス。

イチロ・トートのあとに、星組で再演と聞き、
「歌で比較される」
そう思った彼女は演技で努力した。

結果、雪組が歌でみせたなら、星組は演技でみせた、
対極にある舞台ができたと思う。

イチロ・トートにはなかった内面の演技。
マリコ・トートは、手1つで、感情をみせていた。

歌が不得意ならば、自分の得意なものを活かす。

そういうプロ根性がマリコさんはあった。

素は非常にオトメな方でしたが、

たとえば、雪組に特出した「風共」のバトラー。
あの時各組2番手が出たんだけど、マリコバトラーが1番好きだった。
なにより星組独特の大きさ。
雪組にはない、カラーがうまく混じって、
イチロスカーレットの気の強さを、
大きく見守る包容力と、それにともなう嫉妬がうまく表現されてた。

特出しても、その存在感は圧倒的だった。

彼女は死ぬ役が多く、またそれが上手いスターでもあった。

「白夜伝説」「剣と恋と虹と」「誠の群像」
ラストの「皇帝」まで。(記憶のみなのでまちがったらすいません)
さまざまな死に方を演じたが、それが似合う男役であった。

彼女は「宝塚」という世界でのみ、
役者として輝いた稀有な存在だと思っている。

長く舞台を離れていても、宝塚の世界に帰ると、
違和感なく溶け込むことのできる1人だと思う。

マリコさんは
「4組制度が終わってしまうから」
と、退団の意思を固めた。
1うの時代とともに去った、印象に残る男役さんの思い出でした。

北翔海莉~米俵を背負った燕尾服~

とにかく彼女が好きだ。

ヅカ戻りして、おもしろジェンヌとして
気になった存在だったが、
スカステで、彼女が出演してきた作品を観たり
実際の舞台を観たり、
お茶会にいくうちに
「タカラジェンヌ」として彼女のファンになった。

専科に行ったことで、彼女の考え方も芸の磨き方も
いっそう深くなったように思う。

寄る辺なき身になりながらも、
特出した組に「いかに自分が役にたてるか」という
精神で、参加する心意気。
男前じゃないか。

月組で、いまだに語られる「ファンタスティック・エナジー」での
組子から得た信頼は彼女にとっても、大きな糧となったと思う。

彼女は男役の包容力には欠けてるかもしれないが、
組子への包容力がある。
だから「米俵を背負う」イメージを私はもっている。
決してバカにしてる訳ではない。

彼女の謙虚さは、蘭とむに似てる。
苦労はしてるけど、それを口にはださないプロ意識。
与えられた役を、自分なりに味つけする努力。
どんな役であれ、たんたんとこなすプロ。

みかけの美しいピーマンスターもいいと思う。
長い歴史の中に、そんなスターがいるのもいいだろう。
でも。
宝塚が存続していくのなら、
「絶滅危惧」と言われてしまってる生徒さんこそ
大切にすべきではなかろうか?

書くことでしか劇団に抗議できない自分が本当にもどかしいです!!

「merry widow」
本当に心から温かくなる、いい作品です。
迷ってる方は、1度ごらんになってください。
プロフィール

Author:ナムタン
宝塚歌劇の批評、芝居のお話などを書いてます。
自己紹介なしのコメント、
不快になるコメントなどは
削除、通報いたします。
また名前が名乗れるのであれば、
ハンドルネームもお願いしますね。
最低限のネチケットは守っていただきますよう
お願いいたします。

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