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宙組「風と共に去りぬ」の残酷~配役の大切さ~

次回は「風共」。
ともちん最後というのが本当に寂しい。

宙組全ツバージョンの「風共」DVDを予習がてら観る。
えっ!!
2004年にともちん、ルネ。
で、今回はアシュレ、ルネですか!?

これは酷い。

だって冒頭の話のつなぎに書かれたような役ですよね。
植ジイの特徴。幕前芝居同様。

バトラーが登場するまでにでてくる南部の若者に
ちぎちゃん、まさこもいます。
ちぎちゃんは雪で、
まさこは星で、それぞれに見合うポジションにいます。

なのに、宙組貢献者のともちんは、
9年前と同じですか?
そりゃ、専科さんなら別です。
9年前と同じ役でも、それができる人が専科以外に
いませんから。
でも、南部の若者は、宙j組の若手で十分ではないですか!!
彼女の9年間は何だったのでしょう?
しかも、かいちゃんと役替わり。
おいおい。
こんな無謀な役替わりが通るなら、
テルも、スカーレット、バトラーで役替わり!!
彼女がスカーレットの間は、まなと、かい、ともちんで
バトラーやればいい。
こんな配役、本当に植田氏は何を考えておられるのでしょう?
ともちんがアシュレ1役ではいけなかったんでしょうか?

ご自分が発案した宙組でずっと育った組子なのに、
お金がなければ、足蹴にするんですか。
本当にいい根性してます。畳の上で死ねないですね。

どこぞで「ともちんが宙組に蓋をしてた」と読みましたが違います!!
「宙組がともちんに蓋をしてたんです」

どんどこと落下傘させなければ、彼女はどこかで
あがったはず。
2004年と同じ配役で、舞台にたつことはなかったでしょう。
本当に悔しいです。

それでも幕があがれば、彼女は笑顔で舞台に立つんだろうなあ。

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宝塚歌劇団の対応に思う。

仕事から戻ると、雪組96期生の退団者発表。
正直イライラしてる。

喜ぶ人、擁護する人。
えっ?宝塚って、そんな場所じゃなかったでしょ?
舞台を楽しみにいくトコロでだったのに、
いつから、こうなったんだ???

自分がブログを書くきっかけの1つに、
96期生のイジメ裁判問題があった。
許せなかった。理由は簡単。
「1人の人生を大勢で、しかも犯罪者の汚名をきせて
追い出して、つぶしたから」

舞台人だのタカラジェンヌだのと言う前に
「人間としておかしい」と感じた。
だから、初期の頃は叩いた。
しかし。
観劇を重ねるにつれ、
自分の思いにも変化がでる。
「劇団のえらい人」がアホなだけやん!!と。

裁判がおきた時点で、証拠を隠蔽したり
生徒に嘘の証言をさせたり、
陰湿きわまりない。

あげく、いい役をつけて活躍させれば、
ワタシのようなバカは「まあ!96期はひどい!!」と
思うわけだ。つまり、劇団の思うツボだったんだなあ。

本当に、悪いと思ってたら、
劇団が率先して「謝罪」していたよな。
96期を入学させてたなら、
原告さんも、入学させてしかるべきだった。

結果は、原告さん1人が宝塚入団の道を閉ざされる。

ワタシは音校副校長の今西が、
いまだに、副校長であるのが、わからない。
樫原事務局長がいまだに事務局長なのもわからない。
その他、生徒と一緒になって、
原告さんを「イジメ」た職員がいまだに、
何の制裁もうけてないことに、納得できない。

それが企業なのか?

最初の退団者がでた際に書いたが、
「問題の本質は何も解決していない」のです。

「悪いことをしたら謝る」
それがない。
「夢を売る劇団」といいながら
1人の夢を潰した罪は重い。

その意味がわからない限り、
何人96期が辞めようとも、
「とかげのしっぽきり」と同じである。

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粛清はいつまで続くのか?

こうして、
責任の所在をはっきりさせないままでいると、
今回の雪組の夢華あみのように、
次は花組の主犯か?
月組の咲妃は、堂々とトップになるんじゃないか?
とか
宙組の花乃も、星の綺咲も、
退団するまで、ループして騒がれ続けると思う。

いい加減にしてくれ。
ワタシが知りたいのは「真実」なのだ。

また「96期でも、舞台が素晴らしければOK」みたいな
寝言を書いてるの、たまにみかけるがそれは、勘違いだと
思う。
「舞台を頑張ってくれればいい」と言うのは、
その組子がいる、組長やトップの「立場上」での言葉だろう。
なかには、96期でも良い子はいるかもしれないが、
舞台で、お客さまが、彼女らを見る目が
すべて、優しいとは限らない。
そのときに、その組の組長やトップさんが
「いい舞台をやればいいから」と、
声をかけるのが、宝塚だと思う。
観客が「96期でもOKよ!!」というのは、なんか違うのだ。
経験上、実際稽古場に、ややこしい立場の子がくると、
本当に稽古場の空気といい、周りは気遣いますから。

あと。
夢華退団にともない、
餞別に新公主演じゃないか、と。
実際嫌な予感がします。

劇団は忘れないで欲しい。

「本当に新公で、主役を演じるべき生徒はたくさんいる」
「花をもたせる退団者は、劇団に貢献した生徒であり、
裁判沙汰になった生徒に、餞別を贈るべきではない」
「無駄に良い役をつけるコトが逆に、
劇団と96期の癒着を思わせるコトに気づけ」

本質を解決する1番の近道は
コウイチ理事長の辞任なんだけどなあ。

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守ってあげたいテルバトラーと男らしいまなとスカーレット。

宙組「風共」観劇。

さっと感想を書きます。

「百聞は一見に如かず」でした。
発表時は、まなと、カイでスカーレットなんて!!
などと怒ってましたが、
さすがタカラジェンヌ。プロです。
幕があいたら、そんなのど~でも良くなった。

脚本には期待しません。
植ジイですから。
まともに台詞を聞いてたら、笑えてきました。
「お国のために」という台詞が、
いったい何回でてきたか!!
「おくに」「おくに」「おにくのため。あ、ちがった」というのは
三谷幸喜の「笑いの大学」ネタですが、
もう「国民演劇」を聞いてるかのような台詞のオンパレード。
でも、お客様、笑わないから、声に出しては笑えませんでした。
その変わり、違うポイントで、ドカドカうけてたんですよ。
「くそばばあ」とか「ばあさん」とかいう台詞に。
アレは何故ですかね?
観てる方も年齢的には、笑えない世代(以下自粛)
あれは不思議な笑いポイントでした。

さて。
そんな植田作品は「笑い」のフィルターを通してみてるワタシですが、
今回「男役盛りに、スカーレットかよ!」と思ってたまなと君が良い芝居してました。
男らしいんです。男勝りでなく。良く言えば「新しいスカーレット」だなあと思います。
(歴代のスカーレットを観てないんで)
「今の自分が演じるのはこのスカーレットなの!」という
いい意味での開き直り感が好き。
スカーレットⅡのせーことの息もあってて、
宙組の「コンビネーション」の良さを感じました。
台詞のやりとりで、笑いをとったスカーレットコンビは初めて。
ワタシは良いと思いました。

テルバトラー。
見た目は完璧。なのに、どうしても「男役スキル」のなさが目立つ。
包容力が必要なバトラーが「守ってあげないとやばい男」に見えます。
しかし。テルは投げ出さないとこがいい。
男役のスキルが低いなりに、下手でも踊るし、歌はよくなってるし、
次回はオスカルなんだから、今、バトラーをやりきればいいと思います。

みりおんメラニー。
もうテルの相手役にムリしなくて良いと思う。
彼女は彼女でメラニーを頑張ってた。
芝居心はある人だし、歌えるし踊れるから、
今、宙組でみりおんにできることをやればいいと思う。
エトワールもしたし、扱いは良かったのではなかろうか?

ともちん。
何が1番辛いって、この公演で彼女がもう、
宙組からいなくなる、という現実です。
次回、行っても、あの大きな男役はいない。
本当に哀しくて。出てきただけで涙。
アシュレはともちんのニンではないので、
全然合わないし、本当に彼女をないがしろにしてる!!
という憤りを感じますが、
ともちんは、立派に舞台をつとめています。
銀橋もわたったし、
「セイントルイス・ブルース」も、真ん中で踊る彼女は最高です。
ワタシは、ともちんを目に焼き付けるために
また行くつもりです。
たとえ「国民演劇、お国のため!」であっても。

キタロウ。
もう彼女に「女装」させるのは今回でやめて欲しい。
彼女は「男役スキル」が高い。
女役は、タカラヅカでなくてもできる。
タカラジェンヌをやってる今こそ、色気ある男役を
彼女には演じて欲しい。
ベルは、イマイチでした。つうか、あんな大女が売春婦はアカンやろ。

覚えてるうちに、目だった事柄を書きました。
今回はトップと役柄に「モヤモヤ」した違和感が不思議となかったんで、
前回みたいに書き直すことはないです。

今、宙組はカオスな状態で、誰をどのポジションにするんだ、とか、
色々模索してる時期なんだと思うんですね。
だから、男役盛りに女役させたりしてるワケで。
このカオスを乗り越えて、宙組が解体のうわさなど吹き飛ばし、
生え抜きのトップを、誕生させるべく頑張っていると信じたいです。

ともあれ、ともちんを観に行きます。

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「お国のために」を使い続ける植田センセ。

さて。
耳につくほど「お国のため」という台詞を
多用してる植ジイ版「風共」

彼は時代の流れを読む人だと思っていたんだが、
やはり、年齢と権力に勝てなかったか。

上演台本を読み返したとき、
「お国のため」という言葉が「ふさわしいかどうか」を
考えなかった時点で、もう植田氏は過去の人なんである。

アメリカ人は「祖国」とは言うが、
「お国」のために「命をかける」人種ではない。
原作を、もう1度紐とけば、
アトランタやタラがどんな土地であり
風習をもち、
どんな思考を持ってるのか、書かれてるじゃないか。
「黒人」の奴隷制度の風習も、まだ最近の話である。

毎回「風共」には、プリシーという「黒人で頭の弱い少女」が出てくる。
植ジイは、平気で「頭が弱い」という設定を変えない。
それによって「何か」を訴えるならともかく、
彼の中では「場を盛り上げる存在」でしかない。
マミーという乳母がいる。
彼女も本来はしいたげられた存在であるが、
この作品では「その事実をふまえたうえでの台詞」
たるものが、描かれていない。

ワタシにとって彼の作品は「必要ない古い作品」である。
たとえば、映画版「風共」は、何度DVDで観ても
「古い」とは感じない。
優れた作品に時代は関係ない。
しかし、植田作品からは、ところどころから、
ほころびが見えてしまい、最後には台詞をまともに
聞いていたら「イライラ」してくる始末。

「古さ」を認識し、今にあわせて改稿されたなら、
植田氏も、また立派な作家だと思えただろうが、
「風共」に古臭さをはっきり感じた今、
潔く身をひけばいいのに、と思わずにいられない。

が、植田氏。
初日にSS席で観劇し、カーテンコールの最中に、
劇場をでる時「満面の笑み」を浮かべておられた。
「オレ、まだいけるやん!!」
と、勘違いしてるんじゃないか、
そう思わせる笑顔であった。

植田さん、それ、違うから!!
あの拍手は生徒への「よくやったなあ(かわいそうに)」という
お客様の温かい拍手ですから!!

ちなみに毎回演技指導を律儀にされる
後輩思いのショーちゃんさんは、
尚すみれ先生らとともに、
きちんとA席の後方で、観劇されてました。

人間は謙虚さを忘れてはいけないな、と
思います。
そして作家あれば己を知らなければなりません。

植田センセの栄光も、作品と共に過去のものである。
バカは自分で気づかないと「バカ」とわからない。
そんな恥をかくまえに、ご自分のセンスに
気づいて欲しいと思いました。

そうそう、コーイチなんか、2階席のロビーで
休憩時間中、ガムかみながら、1階のロビーを見下ろしてました。
この人「今日、何食べようかな?」くらいしか、考えてないよ。
少なくとも「風共」の内容や、今後の宙組のことは、考えてないな。
そう思わせる顔だったので。しかもガムってどうよ?(苦笑)

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宝塚ニュースの受けとめかた~蘭寿とむ退団記事~

今日、おどろいた宝塚ニュースは、
まっつ休演でした。
どうか静かにしてあげて欲しい。
早くよくなりますように。

宝塚ファンの方は情報も早く、早いゆえに、
けっこうすぐブログになる。

最近の大きな話題は、蘭トムの劇団の無神経な
「東京公演前の」退団発表だ。
蘭寿ファン歴の浅いワタシは、覚悟とかしてなくて、
ただただショックだった。
だけど、PCをひらけば、多くのヅカブログは
蘭寿記事が多く、時には「とってつけたような」感じさえする、
つまり普段は記事にも書かないのに、
退団だけ、大ファンかのような記事などは、
「これなら書かないで~」と思ったほど。
下記の記事はそのときの思いです。

退団と休演は違いますが、
まっつをずっと応援されてる方の中にも、
同じ思いの方がおられるかと思いました。

「蘭とむ退団発表は本当に悔しい。
だけど、何故かは、今語るべきではないと
ワタシは思ってます。
色々な方が記事にしておられるのを拝見し、
蘭とむ退団は、宝塚において本当に大きい
ニュースだと思います。が、
ワタシが思いますに、
まだ、みーちゃんも見送ってません!!
さらに、宙組を支えてきたともちんも
送ってません。
蘭寿さんは、これから東京で公演するし、
来年も公演があります。
「ありがとう蘭寿」「さよなら蘭寿」なんて
いま、太字で書くことなんですかね?
まるで例えは悪いですが、
「死んでないのに葬式の準備」をされてる気分です。
最近は送る人の心も変化してしまったんですかね。
劇団が目先の利益追求になってる今、
ファンの方こそ、昔ながらの温かさを
失わないで欲しいのです」

お花さまがすごいと思った訳。

眠れぬ夜のお供に、
ランダムに録画DVDをひっぱりだし、
「ネバーセイグッバイ」を引き当てたので、
それを観てました。

そのうち、作品でなく、お花さまをみてて思ったわけです。
「この人、再演モノをほとんどしてないやん?」

ええ「風共」「ベルばら」とちらもヒロインで演じております。
「うたかたの恋」も「あかねさす紫の花」も。
しかし!!
12年トップをしていて、
再演は数えるほど。
むしろ、再演されてる作品の初演を彼女が演じてる方が多い。
「エリザベート」(何人演じたことか!)
「仮面のロマネスク」(すみ花ちゃんやりましたよね)
「激情」(ねね様やりました)
「ファントム」(蘭乃さんやりました)
また再演はされてないオリジナルの多いこと!!
「虹のナターシャ」という植田先生の迷作が
1番すごかったですが(苦笑)
「鳳凰伝」は圧巻でした。

トップになれば、在位期間があれこれ言われます。
ただ、お花さまがヅカにいた時、
ワタシは彼女が辞めるのが、全然想像できませんでした。
まして外部の舞台に立ってる彼女なぞ。

しかし、花総まりは退団しました。
彼女の残したものは、いいことも悪いこと含めて大きいと
思います、が、12年、作家にオリジナル作品で勝負させる力のあった
ジェンヌであったということは、意味が深いと思います。
彼女で「こういうものを見たい」と思わせる創作意欲。
それが作家に書かせるんです。

女優復帰後、彼女は次々と大きな舞台で活躍します。
外部の舞台は、本当の実力者だけのものです。
力がなく、モブの1人で終わる人もいます。
お花さまも、宝塚のトップだったとはいえ、
外部の世界では、誰もが「主役」であろうとする中、
ちやほやされることは、ありません。
でも、花総まりはやる、と思います。

彼女の12年という年月は、
決して無駄ではなかった、そう証明してくれるでしょう。
ワタシは、実力ある舞台人の前には、頭をさげてしまいます。

なんて思った秋の夜でした。

盛り上げる上級生~風共新公~

こちらヅカニュースより。

ほのぼのした~~~♪
昔語りで申し訳ないが、ワタシがハマッた頃、
新公があって、その主役をやった生徒さんが
「歌劇」のエッセイなんかで、
「〇〇さんたちが出てくれました!」みたいに
嬉しい記事を書いてたのを思い出します。
そういう記事で、組のムードがわかりますよね。

宙組、いいやん!
ともちん、みりおん、キタロウ、テル、まなとクン
(でしたよね?)
こうして下級生の公演を盛り立てよう!という上級生がいるのが、
宝塚の良さだと思います。

ちなみにマミーやった瀬音リサちゃん。
上手いと思いました。
うらら嬢は本当にきれいなジェンヌさんだと
思うのですが、今のところ、きれいという印象しかありません。
どこかで、ガンッといかないと、美貌がもったいないと
思います。宙組さんて、娘役さんが上手いんです。
綾瀬あきなちゃんのプリシー。
花音舞さんも、いい戦力だと思います。
みりおんは、色々言われてますが実力はあります。
男役、娘役両方いての宝塚ですから、
上手く育てて欲しいなあ~
ともあれ、ほのぼのした新公映像でした。

みやるりは2番手じゃだめか?~月組考察~

台風がくると、テンションが下がるワタシです。
みなさま、PCができるということは、
大丈夫な環境におられる、ということでしょうか?
浸水とか、たまりませんよね(涙)

仕事も、傘さして電車で、もまれていくのと、
傘がないのとでは大違いですもんね。

雨は降らないと困りますが、やはり台風が今の時期に
多発するのは温暖化がすすんでるんだと思うこのごろです。

長い前置きですいません。

さて、昨夜「愛するは短すぎる」月組バージョンDVDをみて、
感想を書きたくなったワタシです。

このハリー作品をみてたら、
別に今の月組と相性が悪いんじゃないな、
と思いました。
「ルパン」はなんだったのか?(笑)

まさおも普通にフレッドを演じてた。
マギー船長の「やりすぎ感」がたまらなくおかしかったし。
すーさんは「真面目おかしい」路線でいくのかな、と
想像したり。
他にも書くべき生徒さんはいますが、
特筆するのはちゃぴ・バーバラと
みやるりのアンソニーでした。

基本、「本物の悪人がでない」この芝居。
この話自体が破綻もなくて好きというのもあります。
月バージョンでは
まさおの純粋なお坊ちゃまに対し、
少しは世間にもまれた劇作家であり、
友情を押し付けるでなく、
さりげなくそばにいて、存在感を出す
みやるりが良かったです!!

再演だと「誰かに似てる」感じがでることがありますが、
このときは、それぞれの個性が今まで演じてきた方と
かぶることもなく、それが1番評価できます。

ちゃぴは、歴代演じたとなみ、ねね、その誰とも違うバーバラ。
ワタシはトップ娘役の中で、彼女が好きなんですが、
その理由に、「芝居心がある」というのをあげます。
ジュリエットも、そうとうなプレッシャーの中、
一番根性が座ってたと思います。
再演ものが多い月組にあって、
彼女は、誰にもまねできないものを
演じようとしている感じがします。そこがかっこいいです。

話をもどし、星組から、せっかく来たみやるり。
残念なことに、月組ではいまだ「お客様状態」にみえます。

彼女の容姿と実力をキチンと観れば、
座付き作家であれば、結構そそられる役者だと
思います。確かな演技力と、容姿と声のギャップ、
またセンスの良さなど。

まさおは今まで2番手もできず、そのままトップになりました。
だから、トップになってから色々経験をつむべき人です。
そのために、しっかりした2番手が必要です。
カチャコマも来ましたが、ワタシはできればみやるり2番手と
キチンと体制を整えて欲しいと思います。

ワタシはまさおに関しては叩くに近いことも書きました。
しかし、作品はキチン評価します!

「ハムレット」と「愛するには短すぎる」の
まさおは、良いです!!
その良さをトップの今、活かすために
どうか2番手に、息の合う生徒さんになってほしいと
願う次第です。

月組を長く観てきました。まさに今、
体制を立て直す時だと思います。
同じく長く月組を観ておられる方のためにも、
キチンとして欲しい。
層の厚い、芸達者の多かった「芝居の月組」が
また観られることを望みます。

まとめてヅカ話。

キーボードをうちながら、
いつの間にか、顔面をうちつけて、
「あ、寝てた」
という日々でした。
全然ヅカを観てなくて(苦笑)
昨日まとめてスカステ観劇しました。

更新が滞る中、
訪問していただき、ありがとうございます。

①「蘭乃さんは、可哀想だ」

もうね、残るとかいいんですよ。
ワタシが思った彼女の引き際は
「ファントム」だったと思うのです。
蘭寿お披露目で、お花さまと同じ役ができて
「幸せ」と思えるうちに、花道を歩いていれば、
「ああ、あんな娘役いたね」と後に言えたんです。
でも、残ってしまいました。
「復活」「サンテ」すべて彼女中心に書かれた台本。
「愛と革命~」さえもマッダレーナの大恋愛もの。
上手い娘役ならまだしも、役の解釈を聞かれて
「きれいなお衣装が着れて嬉しいです」
としか答えられない人をワタシは初めてみました。

そして「ミスタースウィング」では
あきらかに顔にでてしまった、みりお氏との
ダンスシーン。あんな嬉しそうに踊ると、
今までのあなたの「トップ娘役」としての
立場はどうなるの?

残るのね?つうか、残りたいのね?

役の解釈はできないイコール役に深みがでない。
イコールいつまでも成長しない。
いつもトップ男役に依存して、独り立ちできない。

今の蘭乃さんは、観てて痛々しい。
潔い決断など、彼女の頭には全然ないんだろうな。

この人が役者で優れてる、とかダンサーとして風花クラスなら、
自分も、ここまで書かないですが、
蘭とむが、新たな道を踏み出す公演に、
この人が相手役でいること自体、
もう残念だとしか思えないのでした。

そして役者の基本の己を「客観視」できない彼女を
可哀想に思います。

「日のあたる方へ」~気狂いとトラウマの違い~

とにかく2回観た。
1度目は、マカゼ君の芝居が良かったのと、
美城れん刑事の、おっさん臭さが
上手かったことで、星組、ええなあ~と思った。

ストーリーは「ジキルとハイド」の原作無視な、
キムシンオリジナル。
2重人格のハズが、結局キムシンの描いた世界は、
「いかにしてトラウマをのりこえるか?」
だったと思う。その意味では、テーマは成功したと思うし、
何より、メンバーの芝居がまとまってて、
私は好きだった。

2回目は、全体像をもう1度観劇。

1回目に手放しで、上手いと書ききれなかった、
風ちゃんの役に関して。
これは、風ちゃんでなく「台本」が悪い。
「精神疾患」といっても、色々ある中、
マリア・風ちゃんは何を患ってたのかが、
ハッキリわからない。
確かに「治しにくい」とキムシンは解説してるけど。
納得いかなかったんですよ。

それはマリアにつけた「演出」
あれは「気狂い」の演出だろう。

「目の焦点」があってなくて、
他者には理解不能な「歌」を歌う。
なんか「エリザ」のウィンディッシュ嬢もそうだけど、
「気狂い」の演じ方が、みんな同じに見える。

目の焦点さえ合わせなければ、それでいいの?
おかしなことを口走れば、精神疾患?

「精神疾患」はデリケートに扱うべき題材であり、
「ジキルとハイド」の原作無視で描いたなら、
実際「シナリオ・ハンティング」(描く題材の下見)を
精神病院までいって取材するまで徹底すべきだと思う。

ステレオタイプの演技指導では、あらぬ誤解を生んでしまう
可能性もあるのだ。
マリアは、めでたく完治したのか?
その抱える精神的な問題は解決できたのか?
脚本のツメの甘さが気にかかった。

トラウマを克服することと、
精神疾患が完治することは、まったく意味が違う。
お芝居だからこそ、
99パーセントの夢に1パーセントの真実を入れて欲しい。
素晴らしい作品は緻密な計算のもとに書かれた台本があって
初めて完成する。キムシンはツメが甘すぎる。

いい芝居をするジェンヌさんをそろえただけに惜しい。

ただ、マカゼ君は本当に上手くなった。
またみっきーは、実に嫌味のない青年が似合う。
歌も歌えるので、観ていて嬉しい。
れいや君も下級生ながら、キチンとした芝居をこなしてた。

また、はるこ嬢、ジキルに片思いなワケですが、
しどころがなかなか難しかったであろう役をこなしてた。
娘役さんて、本当に労が多いと思う。
なかなかやりがいある役が、娘役さんに回ることがないから。

風ちゃんは、今回は私が思うには「精神」を患うほどメンタルの弱い人には
見えない。強い役が似合う娘役さんだと思う。
これで色気がみにつくと、もっと向上すると思う。

ヒロさん、「ロミジュリ」といい、苦悩するパパ役多いなあ。
専科さんの人数が少なくなってるので、
この先、どうなってくのかも少し考えた公演でした。

「バレンシアの熱い花」新公より~春風弥里考~

スカステ観劇。
泣いた。
それは、春風弥里が素晴らしかったからであり、
出演者の一体感が、感じられた舞台だったからである。

本公演「バレンシア~」は、タニがあまりに「大和悠河」であり、
決して役にはなってなかったこと。
陽月氏も、お世辞にも上手いといえない歌声の持ち主だったこと、
それらが、期待されてたぶん、がっかりなお披露目だった。
救いはとむみちだったのだが。

初演DVDをヅカ先輩にみせていただき、
本来の「バレンシア」は、良作であったこと、
また柴田先生の脚本集を改めて読み、
改悪されてしまったこと、などが失敗の原因と理解。

しかし、新公は良かった!!

まず、みーちゃん。
歌はまだ発展途上ながら立ち姿が美しく、
フェルナンドとして、敵討ちをするまでを
キチンとみせてくれた。
アリスちゃん。
かっこいいイザベラ。柴田作品でも好きなヒロインなんだが、
颯爽と演じている。かつ美しい。
チギちゃんのラモン。芝居巧者は、すでにあったんだなあと思うウマさ。
ロドリーゴ大ちゃん。スタイル、顔、ともにきれい。
今の雪での処遇がもったいないと思う。
また、たっちんのセレスティーナ公爵夫人の美しさ。
歌わないのが残念。
とにかく、この時の宙組メンバーはすごくないか?

芝居も初演に近い。
何より、みーちゃんの芝居の確かさには脱帽。
目が利く人というか、色気のある目をしてる。
こんなに出来る人が、辞めていく現状を思うと、
なんだか泣けた。

みーちゃんなら、バウの主役もできた。
集客第一かもしれないが、
少なくとも、彼女なら、コメディでも悲劇でも、
「観客に感動を与える作品」をみせてくれたと思う。

彼女の「アンドレア・シニエ」での
モランの役作り「決して黒い役ではなく、時代によっては彼は白です」
という意味のことをナウオンで言ってるのを聞いて、
そう、芝居は、善と悪の二極化しかないなんて
単純なものでない!それがわかる、若い役者さんは
なかなかいないので、本当に嬉しかった。
と同時に、こんなにも与えられた役を的確に理解する人が、
辞めなければならない、劇団ていったい……と、
本当に悔しくなる。

みーちゃんは、数々の素晴らしい舞台をみせてくれた。
しかし、劇団はどうしてか実力ある人を、拾ってくれない。
彼女の作品をもっと観ようとDVDを探してます。

改めて、音月さんと舞羽さん。

スカステで、さきほどまで「仮面の男」観てました。
大騒ぎの公演だった、というのはココではおいといて、
この2人は「コンビ」で観たかった貴重な存在だったと改めて思う。

ワタシは音月氏が苦手だった。
アイドルのような、タレントのような
そんな「うわつき感」がどうもジェンヌっぽくなくて。
それを中和した存在がみみちゃんだった。

お披露目から苦労したコンビだったけれど、
1作、1作、音月氏についていくみみちゃんに
好感をもっていた。

しかし、コンビらしくなったところへ音月氏の退団!

「仁」に足を運び、実際にこの2人を観たとき、
「もっと観劇すればよかった」という後悔におそわれた。

この2人がもう少し組んでいれば、
きっと良い作品を作れたと思うんだなあ。
なぜかというと。
今、娘役が男役を「心から」信頼して
ついていってるコンビ、いないと思う。
そういうの、舞台をみてたら伝わるし。
どちらかの一方通行。コンビなのに片思い。
(あゆっちは、何とかついていってる感じはしますが)

男役がいる宝塚において、
娘役という存在は、その人を輝かせる大事な役者さん。
また娘役自身も輝く存在であれば、なお見ごたえがあるというもの。
だから、コンビって大事だと思う。
コンビいかんによって、舞台が良くも悪くもなるのだから。
昔は、特定のコンビを組まなかったそうですが、
それは、個々がすでに役者としてできあがってたから、
そんなにコンビの重要性がなかったのでは、
と、昔の舞台の映像を観ると思うのです。

今、個人で「芸」のあるジェンヌさんが
非情に少ないこともあり、コンビに重要性が
あると感じるこのごろ。

音月&舞羽で、これだ!という決定作が「フットルース」であり、
しかも「映像」に残ってないというのが、はなはだ遺憾です。

もったいないと思いました。

彼の目に写るもの~トニー賞は冗談か?~

宙組初日の休憩時間、2階ロビーで、
ガムを噛みながら1階フロアを眺めてたコーイチ氏。

「風共」1幕をみて、本気でブロードウェイに
進出しようと考えてるのかしらと思った。
(アジアには進出しましたが、最終目標はアメリカです)

「トニー賞をとりたい、テヘッ」発言は、
思い切り一部の宝塚ファンの気持ちを
凹ませていたんだが、
コーイチ氏の心には、お客様はもちろん、
舞台で頑張るタカラジェンヌさえも
「目に写ってない」気がする。

いまだに「お国のために」を連呼する国民劇を
平気で上演したり、ニンに合わないバトラーを
トップにやらせたり、メチャクチャ人事を
容認してるあたり、観にいく側は本気で
バカにされてると思うのですが。

ともちん、ラストだからと2回目も行く気でしたが
「辛すぎてみられん」です。
アシュレは彼女の持ち味でないし、
ルネはすでに昔やってるし。

退団していくものに、
愛情の偏りを感じるのも、
コーイチ氏になってから顕著です。

一三翁、米三氏、公平氏、
みな、生徒に愛情があり、
劇団に愛情がありました。
「おもひつ記」(小林一三著)
「見たこと聞いたこと感じたこと」(小林米三著)
この2冊には宝塚への愛情がつまっています。

ガムを噛みながら、お客様を見下ろす御曹司に、
「宝塚をつぶさないで」という危機感を覚えるのは、
私だけでしょうか?

お休み。

しばらく更新をお休みしてたコトで、
心配のメールをいただいたり、
コメントをよせていただき、ありがとうございました。

余計な憶測を呼ばないためにハッキリ書きますと、
中傷コメント、批判コメントに悩んでおりました。

ある日のことです。
仕事を終えて、パソコンを開き、
「ブログを書くな云々」のコメントを読むと、
私も人間ですので、「じゃあ消してしまえ!」
と怒りのままに、削除してしまいました。
顔のみえないモノを相手に、
何故ここまで人間は残酷になれるのか?

自分が書くのは万人に好かれたいからじゃない。
宝塚が好きだから書くだけだ。

そりゃ、ご贔屓が悪く書かれていたら、
気分も悪いと思う。そこは私も配慮が欠けていた。
だが、宝塚はお金をとって、舞台を観せている、
立派な商業演劇だ。そこで活躍するからには
プロの仕事をみたいと思う。
まして「おいおい」という演技をみせられた日には、
働いたお金で買ったチケ代に激しく後悔する。
批評されただけでつぶれるジェンヌであれば、
しょせん、それだけの器でしかなかったというコトだ。
それだけ厳しい世界であり、
厳しいからこそ、タカラジェンヌの存在意義があると思う。

私は良い舞台は本気でほめる。
悪い舞台は「何故悪いか」を分析する。
そのスタンスで書いてきた。これからも、それは崩さない。
また96期問題も、劇団がなんらかのアクションを
起こさない限り追及する。

休んでいた間に学んだこと。
私を叩く人は何を書いても叩くし、
きちんと読んでくれる方は読んでくださる。
それだけだ。

ただ「怒り」の感情で、いただいたコメントを消してしまいました。
コメントをいただいた方には、本当に申し訳なく思っております。
また、色々励ましていただいたアメブロの方々、読んでいただいてた方々、
本当にありがとうございました。

蘭寿とむにむけて~次への旅立ち~

現実を見たくない、と、退団会見を録画したまま
観なかったけど、むきあわないと、観た。
色々思うことはある。
会見を見ても、まだ退団の実感はわかない。

蘭寿とむは、本当にまっすぐだ。

決して恵まれた環境で、トップになったとは思えない。
だが、彼女はいつも笑顔であり続けた。

彼女が幸せに卒業できるよう、残りの時間のある限り、
応援しようと思う。

東京初日、おめでとうございます!!
プロフィール

Author:ナムタン
宝塚歌劇の批評、芝居のお話などを書いてます。
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不快になるコメントなどは
削除、通報いたします。
また名前が名乗れるのであれば、
ハンドルネームもお願いしますね。
最低限のネチケットは守っていただきますよう
お願いいたします。

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