「舞音」かんそうぶん。

景子センセ迷走。

龍 真咲暴走。

そんな感じ。

みやるりに、あのお役はアリですか?

ああ、もうなんか
いろいろもやもやした芝居でした。

これが自称・くりえいたあーのくおりてぃなんですね。
スポンサーサイト

ロナンとオランプの物語~月組新公~

月組新公観劇。

暁千星ちゃんが歌えるようになってて驚いた。

嬉しい。

でもまだまだ芝居はへたくそで、
これから、どんどん上手くなって欲しいと思う。

彼女の本領発揮のダンスシーンは、
あのボディパーカッションのところ。
本公演ではたまきち中心でロナンがかすんでたけど、
新公では踊れる人が真ん中に来るように
キチンとできてるシーンなんだ、と納得した。

また、今回は小池版と違い
ロナンとオランプの物語に比重をおいていた。
アントワネットの派手な登場シーンもなく、
シャルルが車椅子から立ち上がったシーンも
紗幕のむこうで見せる形になり
アントワネット・美園さんの見せ場は
ごく限られていた。
けど、上手かったです。

キチンと歌える人をキャスティングしたんですね。
「神様の裁き」良かった。

また、あーさのアルトワ伯も好き。
やはり美貌の人じゃないと。
その手下となる3人組も面白い。
ルイ16世の佳城さんの落ち着きぶり。
また、まゆぽんのペイロールも本役をしのぐ怪物ぶり。
存在感ありました。

民衆側では
カミーユの夢奈さんが目立ちました。
ロベスピエールの連つかさ君も声が好き。

オランプの叶羽さん、上手かったです。
芝居も歌も、キチンとできてる~
96期なんですよね。
どーして才能あるのにあんな騒ぎを起こしたのか
本当にもったいない。

ロナンとオランプの恋。
荒削りながらも、ラストまでかけぬけるような
恋愛っぷりをみせてくれたと思います。

そうそう。
ちゃぴが出てるとご一緒した方に教えていただいて
ちゃぴ探しをしました。
いろいろでてたそうですが、
パレ・ロワイヤルの女はすぐわかりました!
首が長い人(笑)
ダンスがキレキレなので、やはりそこは
トップをやってるだけあるなと感心した次第です。

暁ロナンが面白いなあと思ったのは
「サイラモナムール」を歌うとき、
ありちゃん1人、ずっと足でリズムを刻んで歌ってたとこ。
その昔、月組トップだった方が卒業後も
舞台で歌うとき、足でリズムを刻んでるのを
思い出しました。個人的なつぼでした。

朴訥な農民である青年が、革命の渦にのまれていく。

面白く観れた公演でした!!

ちゃぴアントワネットが素晴らしかった~「1789」雑感~

観てきました。

ああ、またフランス革命?
うんざり。
海外ミュージカルやし。

などなど、思いつつ観劇。

おいおいおい。
めちゃかっこええやん!!

大人数が舞台の上で
イキイキしてる。

歌える。
踊れる。

月組の底力発揮!!

そんな舞台だった。

いままで再演ものばかりで。
また新公で実力ある若手をみて。

いつ月組子が報われるんだろーと思っていたが。

彼女らはすごかった。

民衆派のかちゃ、たまきち。
対する国王派の、マギー、みやるり。

ルイ16世のさやかさん。

ギロチンを考案したのはルイ16世であるという話を
知っていると(詳しくはウィキで)
小道具として
ルイがギロチンの模型をもって
「刃をナナメにすると、楽に死ねるんだよ」
という台詞があとになってじわじわきいてくる。

フランス革命の描き方が
新しい。

それだけで自分は素晴らしいと思う。

もう
「釈迦に説法」だの「女のくせに云々」だの
古めかしい説経を聞かされるのはうんざりだし、
オスカルさまはこれでないと、という
こだわりの強い原作ファンの方々のグチも
出尽くしたことだろうから、
ヅカ版「ベルばら」は打ち止めにして欲しい。

何より
ちゃぴのアントワネットが素晴らしかった。
2幕で、王妃の自覚にめざめて歌うシーンは圧巻。

「ロミジュリ」の時、自分はちゃぴの良さがわからず
悪く書きました。
ちゃぴさん、ごめんなさい。

あれから4年。
相手役の龍さんいわく、

アントワネットをやらせたら
右にでるものはない。


そのとおりと、思いました。

続きはまた!

「不器用な男」~Bandito・感想~

江戸の義賊に
フランスの義賊。

そしてイタリアの義賊。
サルバトーレ・ジュリアーノ。
観てきました。

面白かった。

大野くんの新作。
義賊にまつりあげられていく過程とか、
急ぎすぎてわかりにくい。
いつも情報を詰め込みすぎて
濃厚牛乳みたいなんですが、
自分は好きでした。

特にとし
カッコよかった。
「笑顔」封印。
終始無表情。
それでも「存在感」あり。

前半はまんちゃん、
後半はるうさんの
「男」ぶりがよかった。

白雪さんの歌と芝居。
これまた、クセのある女だけど、
上手いと思う。

おいしいトコに千海さん配置。
軽妙な演技がいい。

反対に軽妙にみせつつ、
芝居の質を向上させてたのが
ヒロさん。
「無為な生活」を送る作家。

他にも山賊仲間の
輝月、朝美などがっしりと芝居を
固めていて安心。

だけど。

あえていうなら
ヒーロー、ヒロインが弱かった。

わかば・アマーリアとの恋愛。
つうか、いつ恋に落ちたんだろう……
きちんと恋愛過程が書かれてないので
「アマーリアの存在」がわからんかった。
彼女に出会ってジュリアーノが、
何か変化するとか、そんな役割でもないし。
謎。

たまきちさんは。
芝居は上手いんですよ。

……

なんかな。
「存在感」はあるけど花がない。

ジュリアーノって台詞も少なくて
「背中」で語るシーンが多かったと思うんだが、

薄い。

観ながら「これは蘭とむとかユーヒ君なら
似合うだろーなあ」と。

たまきちさん、不器用な感じがします。

1つ1つの課題を石橋叩く前から
考え込むような感じ。
それで橋を渡り損ねるような(妄想ですよ)

この不器用さから脱却したら
「スター」!!としてもっと光る人なんだろうなあ
と、思う公演でした。

追記

フィナーレの
たまきちの片手リフト!!

これはすごかったです。

新人公演という名の夢~「PUCK」新公~

「真夏の夜の夢」」のとおり、
1度きりの「夢」を見た気がする。

本当に良かった。

型にハマることなく自分たちの「カンパニー」で演じきった!
という感じがして、好感がもてました。

「お客様は神様です」で、なにを言い出すの?
笑わせてくれたあーさ
気になったのが1点。
「ミッド・サマー・イブ」の歌。
ブレスの音までマイクがひろってて
非常に耳障りでした。
あれは、呼吸が続かなかった?
直せるコトなので、東京ではなくなってるよう願います。
「PUCK」誕生のシーンの
「声」「言葉」「のせて」
「あああああ」
までがキレイに出てて、嬉しかった。
「歌」の妖精PUCKが生まれた瞬間が表現できないと、
最後まで意味のない話になる。
それをキチンと表現できてたこと。
「グローイング・アップ」
人間が歳をとるのに、自分は成長しない。
PUCKが妖精であるゆえの「空しさ」
小池先生のホンに含まれてた
「永遠の時間を生きるモノと限られた時間を生きる人間」

その2種類の交流を「宝塚的」に表現したのが
「PUCK」の作品の意味だと思ってるワタシには
ハーミアとの恋も「永遠ではない」けれど、つかの間に見る夢。
そこに感動を求める。
PUCKに「透明感」が求められるのは、その解釈の上である。
あーさPUCKは、イキイキとしつつも
「声」を失ってからは、ハーミアに恋する「男」として
よく表現していたと思う。
アドリブも上手いし、先が楽しみな人です。

ハーミアの海乃さん。
この人は芝居が上手い。
更に歌も上手くなってる。
本公演のエトワールは、自分は声が細いのでむいてないと思うが
芝居で歌うぶんには、少し不安定さはあるけど、良い。
「あなたの手、マメだらけね」の台詞の優しさ。
ラストにストーンステージによじのぼる姿に
「たくましさ」を感じました。

ダニーゆうま君。
子供時代の時、舞台ソデで、ヘレンにちょっかいだされて
うるさそうにしてる細かい芝居が好きでした。
大人になってからも、また初演や本公演とは違う
「自分」のダニエルを演じていて良いと思います。

ラリーの連つかさ君。この人、声がいい!
口跡がはっきりしてて台詞が聞き取りやすく、歌が上手い!!
この「声」の良さは強みになると思います。
ラリーって、子供時代の夢はかなわず、
大人になっても夢をあきらめ、
でも最後にヘレンと一緒に前をむいて歩く、
おいしい役なんですよね。
やりようによって、面白くもかっこよくも、ヘタレにもなる役だから
色々工夫して、演じて欲しいです。

ボビー!!
暁さん。
明るい。照明いらない(笑)
つきぬけた「アイドル感」が似合ってました。
長身も映えて楽しいボビーです。
踊れます。
次の暁さんの課題は「滑舌」をよくする。
まだまだ暁さんのゴールは遠い。
もっともっと舞台を楽しんで欲しいです!!

オーベロンを歌舞伎役者風に演じてた春海さん。
面白い演出でした。アドリブの応酬も
「役になって」楽しむところは良いと思います。

タイテーニアの晴音アキさん。
面白かった!!
ロバに恋する歌。
あそこは上手く歌わなくてもいい(上手いほうがもっといいけど)
どれだけ「道化」でみせられるか?だと思うし、
じゅうぶん面白かった。
見せ場!というトコできちんと活かせることが強さだと思います。

月組の娘役さんて、個性が強くて面白いですね。
そこに
わかばちゃん!はじけたなあ~(涙)

月組きてから、ドコにいてるかわからん感じでしたが
ヘレン役でつきぬけた彼女をみて、良いなあと思いました。

この人にしかできないヘレン
というコトです。
コマちゃんも、作りこんで演じていますが
わかばちゃんは、コマちゃんじゃない。
それに「娘役」というのもある。
そこの「3枚目」の殻をやぶれるかどうかを
今回、試されたのかと思うけど、じゅうぶんです。
これだけ役を作れる人なのかと、感心しました。
「今までの自分にサヨナラよ」の台詞にたどりつくまでの
気持ちの変化を大切に演じてください。


そして、たまきちグレイヴィルさん。

研30くらいの風格ある芝居でした。
「PUCK」は人間がきちんと歳をとるので、
その年齢にあった、台詞の強弱や格好が要求されるけど、
たまきちは出てくるたびに威厳が出る。
車椅子から立ち上がって、ステッキをもって怒るシーンはよかった。
場をまとめる役として、きちんと果たしつつ
もう「出来上がった」男という感じです。
こちらの役のほうが、本人にはやりやすかったのではないかなあ。

妖精たちのアンサンブルもまとまり、
ウッドペッカーズのアフロで「大阪のおばちゃん」芝居にはお笑い。
本当にまとまりのある「カンパニー」だと思います。
ラスト近くの実況中継で台詞をかんだレポーター君を
フォローするレポーター嬢が頼もしかった。

こうして隅々まで、演じる人の顔がみえて
非常にいい公演でした。
東京で、さらに進化して欲しいです。

そして、この公演を演出した上田久美子先生には
改めて
「大劇場デビュー楽しみにしてます!」とお伝えしたいです。
プロフィール

Author:ナムタン
宝塚歌劇の批評、芝居のお話などを書いてます。
自己紹介なしのコメント、
不快になるコメントなどは
削除、通報いたします。
また名前が名乗れるのであれば、
ハンドルネームもお願いしますね。
最低限のネチケットは守っていただきますよう
お願いいたします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
フリーエリア
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR